キャリパーピストンに虫食いがあり、どうす
るか躊躇していたが、古い車種だけに中古部
品なんか、そう簡単には出てこないだろう。
ブレーキだけにあまり乱暴な直し方はしたく
ないが、部品が見つかるのを待ってもいられ
ないので、すべてを再利用する方向で進めて
みた。
まずキャリパーの虫食いは凹部分をハンダで
肉盛りして研磨してみた。
一応凹みは綺麗に埋めることができた。
しかし、この部分にオイルシールが当たら
ないようにしたいところだ。
それにはピストンの位置を変える必要がある。
新しい厚いパッドを入れるのが手っ取り早い
のだが・・・
丸型パッドの直径は45mmだった。
これにスペーサーのようなものを噛ませれば
厚いパッドと同じ効果が得られる。
何か使えそうな物がないかと、近所のホーム
センターに行ってみたら直径45mm、厚さ2mm
というワッシャーがあった。
まるでこのために作られたのではないかという
くらいピッタリサイズだ。これを2枚購入して
きた。
次にグリースまみれになっていたブレーキパッ
ドはバーナーで炙って、油分を焼いた。
炙っているとすぐに、表面からプチプチと油分
が染み出てきて燃えていた。
その後表面にペーパーをかけて一皮剥いた。
はがれたパッドは強力接着剤を使い万力でしば
らく圧縮して使うことにした。
また剥がれても、構造上外れて落ちるようなこ
とは無さそうなので、とりあえずこれで使用す
る。
パッドの下に光っているのがワッシャーだ。
写真では1枚だが、最終的には2枚入れた。
これで、最初の位置よりピストンが4mm程奥ま
った状態になるので、シールはピストンの綺麗
な部分に当たる計算だ。
フルード漏れもしないはずである。
外すときに一部が破れてしまったダストブーツ
は、パンク修理用のパッチを表と裏から貼り
付けてみた。
結局すべてを再使用という形で組み上げた。
そしてエア抜きだが、レバーのストロークが半
分くらいしかなくて、エア抜きがうまくできな
い。
マスターシリンダーもおかしいのかと思いなが
ら良ーく見ると、ストロークを調整するボルト
がスロットルに当たっていた。
ブレーキレバーの場所を少し移動させて干渉を
避けると、問題なくエア抜きができた。
しかし、このバイク本当に走っていたのかなあ?
ブレーキフルードには少し贅沢だがWinmaxの
DOT4を使った。というか、これしか無かったと
いうのが正直なところだ。
るか躊躇していたが、古い車種だけに中古部
品なんか、そう簡単には出てこないだろう。
ブレーキだけにあまり乱暴な直し方はしたく
ないが、部品が見つかるのを待ってもいられ
ないので、すべてを再利用する方向で進めて
みた。
まずキャリパーの虫食いは凹部分をハンダで
肉盛りして研磨してみた。
一応凹みは綺麗に埋めることができた。
しかし、この部分にオイルシールが当たら
ないようにしたいところだ。
それにはピストンの位置を変える必要がある。
新しい厚いパッドを入れるのが手っ取り早い
のだが・・・
丸型パッドの直径は45mmだった。
これにスペーサーのようなものを噛ませれば
厚いパッドと同じ効果が得られる。
何か使えそうな物がないかと、近所のホーム
センターに行ってみたら直径45mm、厚さ2mm
というワッシャーがあった。
まるでこのために作られたのではないかという
くらいピッタリサイズだ。これを2枚購入して
きた。
次にグリースまみれになっていたブレーキパッ
ドはバーナーで炙って、油分を焼いた。
炙っているとすぐに、表面からプチプチと油分
が染み出てきて燃えていた。
その後表面にペーパーをかけて一皮剥いた。
はがれたパッドは強力接着剤を使い万力でしば
らく圧縮して使うことにした。
また剥がれても、構造上外れて落ちるようなこ
とは無さそうなので、とりあえずこれで使用す
る。
パッドの下に光っているのがワッシャーだ。
写真では1枚だが、最終的には2枚入れた。
これで、最初の位置よりピストンが4mm程奥ま
った状態になるので、シールはピストンの綺麗
な部分に当たる計算だ。
フルード漏れもしないはずである。
外すときに一部が破れてしまったダストブーツ
は、パンク修理用のパッチを表と裏から貼り
付けてみた。
結局すべてを再使用という形で組み上げた。
そしてエア抜きだが、レバーのストロークが半
分くらいしかなくて、エア抜きがうまくできな
い。
マスターシリンダーもおかしいのかと思いなが
ら良ーく見ると、ストロークを調整するボルト
がスロットルに当たっていた。
ブレーキレバーの場所を少し移動させて干渉を
避けると、問題なくエア抜きができた。
しかし、このバイク本当に走っていたのかなあ?
ブレーキフルードには少し贅沢だがWinmaxの
DOT4を使った。というか、これしか無かったと
いうのが正直なところだ。
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