暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

ゴミから救出したHC2000を更に

2020-07-05 17:26:45 | 無線小屋
燃えたHC2000はアンテナカップラーとして動作ができるようになったので
そのまま使うことができるが、やはりせっかく付いているメーターは振れる
ようにしたい。
でも、直そうにもユニットが付いていないので、ここは新たに作るか何かを
流用するしかない。

別のSWR計を流用するのが手っ取り早いので何か適当なものはないかと
ヤフオクを見ていたら、良いものが見つかった。



パワーは最大2KWまでのようであるが、取説などは無いので実際のところは
解らない。
でもパワー計のセレクトスイッチを見ると、HC2000と同じレイアウトだ。



ひょっとしたら、そのまま使えるかもという淡い期待を抱いて早速ケースを
開けてみた。



半固定抵抗の値が、HC2000の回路図とは大きく異なっているではないか。
ということは、この中身を移植して、そのままメーターに繋いでもダメと
いうことだろう。

そこで、メーターのフルスケール値を測ってみた。
HC2000のメーターは回路図に500μAと書いているので、入手したパワー計の
メーターも500μAならそのまま使えるのだが・・・



ボリュームを繋いで、徐々に電流を流して行き、メーターがフルスケールに
なったところの電流値を読むというやりかただ。

なんと50μAだった。
因みに、HC2000のメーターも図ってみると、回路図とおり500μAだった。



メーターごと移植しようにも、メーターの大きさが全く違うので、それは
難しい。

まずはユニットを組み込んで、あとはカットアンドトライで抵抗値を合わ
せて行けば、なんとかなるだろう。


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