MR50のエンジン修理依頼が入ってきた。
このバイクは2015年に一度クラッチオーバーホールで手掛けた
ことのある車両なので、そのときの記事とひとまとめにして、
新しいカテゴリーをつくりました。
状態はというと、3年程車庫内で保管していたところエンジンが
かからなくなったとのこと。
保管中は全くエンジンをかけていなかったとのこと。
まあ、どうなっているかは想像がつくが、結果も想像どおりと
いったところだ。
ハスラー125は台にのせることなく作業ができたが、MR50は
小振りなので、台に載せないと作業性が悪い。
というわけで、久々にペケ台の登場となった。
想像どおりにガソリンは異臭を放っている状態だ。
しかも、ほぼ満タンだ(- -;
↓ 抜いたガソリンと新しいガソリンを比べてみた。
3年もののウイスキーか?
タンク内も当然のごとく酷く汚れている。
錆ではなく、腐ったガソリンが付着したといった感じだ。
パイプ洗浄剤を入れてしばらく放置してみたが、そんなもの
では溶ける気配もなく、サンポールを使用することに・・・
給油口ギリギリまで入れて、しばらく放置することに。
その間にキャブを外して分解すると、こちらも想像どおりの
状態だった。
もちろんジェットは詰まっていたが、キャブに固着している
ことはなく、簡単に外れてくれた。
これだけでも助かった。
キャブもバラバラにした状態で、キャブクリーナーに漬けて
しばらく放置となった。
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