暇つぶしエンジニアリング (旧:休日限定エンジニアリング)

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

エンジン異音その3

2018-08-25 16:40:23 | オイル臭い部屋
異音の原因を探るべくヘッドを剥ぐって見た。
一見何も無いように見えたので、クランクベ
アリングのガタを疑ってみたが、音が出そう
なガタは認められなかった。

シリンダー内部を見ても、クロスハッチは綺
麗に残っていて、ピストンスラップの可能性
も考えられない。
スラップ対策をして組んでいるので、当然だ。

では音の原因は…
完全に行き場を失った感じだ。

再度、ヘッドの汚れを拭いて良~く見ていた
ら、「んっ!?」(@_@)
燃焼室の縁に潰れたような跡が微かにあるの
を見つけた。



そして、ピストンの方をみると、丁度対面す
るあたりに、やはり微かではあるが、叩いた
ような跡が確認できるではないか。



やはりピストンが当たっていたに違いない。

しかし手でクランクを回しても、全く当たっ
ている感触は無かったので、回転が上がるこ
とでクランクやピストンピンの微妙なガタと
いうか、クリアランスの部分で叩かさってい
ということだろう。

さて、対策としてはどうするか…

1:ヘッドガスケットを厚くする。
2:ベースガスケットを厚くする。
3:ピストンを削る。
4:燃焼室を削る。

などになるのだが、1と2はコンプレッション
が下がるのでダメ。その前に部品がない。
3か4と言うことになるのだが、どちらもどの
くらい削れば良いのかハッキリとは解らない
カット&トライの世界だ。

ヘッドを削るのは、万一ノーマルに戻したとき
に使えなくなるので、ピストン側を削るのがベ
ターだろう。

でもそれにはシリンダーを外すことになるので
ベースガスケットの交換が必要になる。
でも同じものは無い。

困りましたにー

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« K125 タイヤが来た | トップ | K125 だんだんと裸に »

コメントを投稿

オイル臭い部屋」カテゴリの最新記事