環境保護だの、二酸化炭素削減だのと騒がれていた頃、各メーカーが
燃費向上のために取った策のひとつとしてアイドルストップ機能がある。
しかし、クルマを使う方からすると煩わしさしか感じない必要性のない
機能だ。
燃費の計測方法として国際基準が採用されるようになった現在としては
数字上の向上策としてもあまり恩恵を受けなくなってしまった。
そればかりか、エンジンへの負担のほうが心配されるようになり、採用
されなくなってきた。
今のジムニーが納車になって以来ほとんどがエンジンをかけると同時に
アイドルストップをキャンセルして使用していた。
しかし、エンジンを一旦切ると、解除がキャンセルになるためエンジンを
かける度にスイッチを切らなければならず、とても煩わしい思いをして
いた。
そんな時、費用をかけずにアイドルストップを完全に解除する方法を知り
やってみることにした。
ボンネットのストライカーから出ているスイッチのカプラーで、
ボンネットが解放状態を擬似的に作るというやり方だ。
カプラーを外して調べると、ボンネットが開いた状態では3極
の両端となる、赤い線と黒い線が繋がった状態となることが
解った。
反対側カプラーの両端を適当な配線を使って短絡すれば開放
状態をつくることができる。
後は絶縁処理をして完了だ。
アイドルストップのキャンセルスイッチは効かなくなるが、
アイドルストップそのものが機能しなくなるなで、スイッチに
触る必要もなくなる。
今のところ他に影響も出ていないので、このまま使い続けることに
した。
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