【『超一流の二流をめざせ!』長倉顕太著 を読んで思い出した大切なエピソード】
長倉慶太さんは、1000万部以上の本を世に
出してきた、孤高のカリスマ編集者!
べらんめい調のトークはネット上でよく聴いていたので
コンビニで見つけて,即購入!
元々編集者だから、『言葉の影響力』や、『現代の情報社会の問題点』
そして著者自身が伝えたいと言っていた、『死という同伴者とともに生きる』ということを
大切にしていきたいということはすごく伝わってきたんだけど、
私自身が気になっていたところはちょっと違っていて、
『絶対に奪われはならないもの』の章の
自由には責任が伴うの言葉への解釈のところ、・・・・
権利を主張したければ、義務を果たさなければならない!や、
自由勝手なふるまいの結果への責任からは逃れなれないなどの使い方がされることが多いこのフレーズ。
「私たちの多くがこの言葉を聴いたときに、当然のように当たり前のことだと捉えて思考停止に陥るこの解釈」
長倉さんは、この言葉を聞いただけで思考停止になるというのは危険なことで、
多くの人たちが条件反射的に「自由」=「責任」なってしまっていることに、
得体のしれない怖さを感じたといっている、私もまったく同感だ!
『義務を果たしてからでないとやりたいことは出来ない!』
そもそも、このことって本当?とあなたは考えたことがあるだろうか?
以前の私はまったくなかった、一度だってこのことを
疑ったこともなかったし、親から「遊びたいなら勉強しなさい」、
「テレビ視たいならお手伝いしなさいと」権利と義務はセット
であるように躾られたし、学校でもそう教えられてきた、
まずは義務を果たしなさいまたは、やるべきことをやりなさい、
そうすればやりたいことをやっていいんだからと?!×
冷静に考えればわかることだが、そもそも自由は単独で自由だし、責任は単独で責任である。
最初から責任を果たすことだできる人だけが自由なのであれば、
それは不自由以外の何者でもないし、そもそも意味的にも矛盾している。
長倉さんはこんなことも言っていて、
「この二つがセットになることが決め付けであり、人間の可能性を奪っている
これは洗脳されていることの証明だし、好き勝手やったら痛いめにあうぞという脅しでしかない!」
ここまで書いてきて、この【自由には責任が伴う】がなぜこんなに心に引っかかったのか?
思い当たるエピソードを思い出した。
『本当の自由は、勝手に生きることとはまったく違う!』
少年ジャンプに連載されている、尾田栄一郎作 『ワンピース』の主人公、
自由の代名詞とも言うべき、ルフィの発言だ、
海賊王を目指しているルフィが、
シルバーズ・レイリー(冥王レイリー)から海賊王になって『この強固な海を支配できるか?』
と聞かれこう答えている!(^_-)-☆
『支配なんかしねぇよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!』
尾田さんは、ルフィを通じて『自由』について描きたかったのだと思う!
自由奔放で、周りの仲間に迷惑をかけながら自由に生きていくルフィ、
時にはおなかがすいて食べ物を盗んだり、ほかの人にも迷惑をかける海賊でもある。
しかし自分の身の回りの人の自由が何者かによって脅かされる時、
命を懸けてスパーパワーで自由を取り戻すヒーローでもある。
歴史的に、この『自由』は、元々すべての人に与えられた権利ではなかった、
先人が血と、涙と、汗で勝ち取った、人間の権利である。
だから自由を本気で愛する人が自分の自由を行使する為に、
ほかの人の自由を脅かすことがあってはならない!、
そして、まわりの人たちの、自由を応援していくのが自由を愛している人から自然に生まれる行動であろう。
だから、【自由には責任が伴う】のような周りから押し付けられるものではなくて、
【自由に生きていくためには、自由を守っていく力と覚悟を持つ!】
が本来求められるものではないかと提案したい!
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