今年も、沢山の蕾が上がったピエール・ドゥ・ロンサール。
毎日今か今かと庭に出でては、窓から見てはと、何度もピエールを眺めては、開花を心待ちにしています。
そして・・・
ようやく、といいますか、夏日になったここ数日で、一気にほころび始めてきました。
ガクが取れているのは、ほんの僅かですが、それでもこの姿を見ると、
心が弾むといいますか、嬉しい気持ちになります。
そして、今年も咲いてくれるピエールに感謝です。
来週にかけて順次開花しそうです。
5月に入りました。
五月晴れというより一気に夏日になり、春らしい日が少なかっただけに、夏が駆け足でやって来そうです。
気温がグングン上がると、気を付けないといけないのが水分補給です。
人間はもとより、植物たちも、うっかりしていると水切れを起こしてしまったり
この時期は水遣りの腕が試されます。
さて、この時期は暇さえあれば庭に出て、バラの様子に目が離せません。
チュウレンジバチやカナブン、バラゾウの襲来もそうですが
とにかくバラを見ていたい、いや、その開花を見逃すまいと余念がありません。
次男のバラ。
これがいつもの咲き姿・・・
一瞬、ピエールかと思われるこのバラも、実は次男のバラ。
こちらのほうが先に開花したものですが、蕾の大きさ、花びらの多さにちょっと違和感を感じていた矢先
上記の2番手が咲いたので、あまりの違いに?です。
香りは、どちらとも同じ香り(強さは、この下のほうのがある気がします)で、どうして変わった形のが出現するのか謎です。
お姉ちゃんのバラ。
ナーサリーの指示通りに切った結果が、こうなりました。
この状態って、枯れかけていますよね・・・。
希望の星だった花芽も、全て消えました。
ここからどうリカバリーできるのか、行き詰っています。
*この下の画像に爬虫類が載っていますので、苦手な方はご注意ください。
今年も、カナヘビがやってきています。
ご近所に巣があるので、エサを探しにやってくるようです。
このところ、見つけるの1匹だけでしたが、今日は2匹!
弟君(次男)は、
「スーパーカナヘビブラザーズだね!」
と大喜びでした。
早速、今年も書き始めている、カナヘビ日記(観察日記)に書き記していました。
次男のバラが咲きました。
愛くるしいピンクの花びらが幾重にも折り重なり、この状態でも既に豊かな香りがします。
待ちに待った開花です。
もう一本のメインの枝にも、この2~3日で開花しそうな蕾があります。
でも、うっすらですが左側のガクに、あの・・・白い物体が見えています。
強靭種という触れ込みですが、うどん粉病には罹りやすいようです。
暖かくなってから予防薬を散布しておいたのですが、なかなか難しいものです。
長男のバラの葉の上では、何やら縄張りをめぐって、朝から一悶着があったようです。
同じ種類の蜘蛛と思われますが、益虫なのでしょうから、どうか些細な喧嘩などせず
小さな庭ですが、他にも居場所はありますから、どうか逃げないで下さいね。
2015年4月28日の開花状況
ピエール・・・大きな蕾は少しずつガクが取れかかってきています。あの、桃まんが見られるのは、もう少しの辛抱です。
マイダスタッチ・・・今年はどうしたのか、上がっている蕾が少ないです。僅かに付いた蕾はまだ固そうです。
お姉ちゃんのバラ・・・先日のナーサリーからの指示通りに切り詰めて見ましたが、全て落葉しました。見た目は枝枯病のようです。
株元に薄っすら赤い膨らみが見えるので、それに期待する毎日です。
お兄ちゃんのバラ・・・どの枝にも蕾が上がってきています。房咲きの品種なので、枝が重みで折れないよう、早めに支柱で支えています。
弟君のバラ・・・開花しました。今まで主枝にしていたものが、どうも枝変わりの時期なのか、枝元付近からベーサルシュートが出てきました。
つるアメリカ・・・今年増やした大苗ですが、お姉ちゃんのバラ同様この春の寒波にあたり、幾分成長が心配されました。
しかし、主枝になると思われる先端には蕾が上がり、葉の状態もまずまずです。
今年は、昨年に比べバラゾウの被害が多いです。
アブラムシも増えつつあり、本格的な予防の時期に入りました。
相変わらず天気が安定しない今春です。
今朝は、子どもたちが学校へ向かうと同時に、草むしりを行いました。
鬱陶しい雨ですが、雨上がりの柔らかくなった土は、草むしりがしやすいかなと。
それにこの時期は、うっかりしているとどんどん増殖しますから、こまめな手入れが肝心です。
弟君のバラ。
今年は、このバラが一番に咲きそうです。
昨日からガクが開き始めてきているので、来週には咲いてくれるでしょうか・・・
家庭訪問があるので、咲いてくれたら嬉しいな。
5月1日のポルトボヌールには少し早いのですが、スズランが咲き始めました。
中々思うように株が増えないのと、芽吹いたものも、花が付いていなかったりして、富山のお母さんのスズラン畑には、程遠い道のりです。
紹介が遅れましたが、今年も山吹が見事に咲きました。
ただ、今年の長雨と強雨で、すっかり花びらが散り、今年は愛でる時間が短かったのが残念でした。
でも、移植した場所も気に入ってくれたようで良かったです。
昨夜からにかけて、春の大嵐に見舞われました。
風が強くなる前に鉢物は全て寝かせておいたので、枝が折れる心配はありませんでしたが
地植えのバラたちは、誘引をしっかり結び直していても、数か所残念なことになっていました。
それよりも残念なことになっていたのが、最近、近所のお屋敷の(空き家になっていたのを)解体工事の残骸が飛び散り
ベニヤやら、木端やらが我が家の庭だけじゃなく、ご近所中の屋根や車に直撃していたことです。
これには、ご近所のご意見番のおじさんもご立腹で(まあ当然です)、我が家は、庭にベニヤの破片が飛んできただけですが
車に傷が付いたとか、雨樋に詰まった木片を取り除くよう、今朝は、雷じゃなく怒声のけたたましい声が響き渡っていました。
*今日中に片付けてくれるみたいです。
今春は、雨が多くてせかっく芽吹いてきた植物たちは、根腐れしてしまうのではと心配になります。
この数年、春らしい落ち着いた天気が少ないのは、いわゆる異常気象の一つなんでしょうか。
園芸を始めてみるまでは、ただ長雨に鬱陶しい気持ちになるだけでしたが、こうして植物を通じて
季節を知り、憂い、喜びを見出し・・・自然の中にある自分というものを確認するようになりました(大袈裟ですが)。
今シーズンも、手痛い洗礼からのスタートです。めげずに頑張るしかありません。
先日書きました、お姉ちゃんのバラのその後です。
購入した(作出元でもある)ナーサリーに連絡をしました。
バラシーズン間近なので、時間がかかるかなと思ったら、間を開けずに返信がきました。
「現在の状態を見たいので、写真を添付してください」
とあり、こちらも早速全体像と、枯れの激しい枝の部分を送信しました。
結果から申し上げます。
苗の交換には、なりませんでした。
再度送られてきたメールに、枯葉は取り除き、枝も、萎びれている部分をカットして様子を見てください、と指示を頂きました。
枯葉を取り除くって・・・そうしたら枝しか残らないんですけど、ブラインドなら切戻せばいいでしょうが、
この苗は大丈夫なのか・・・
枝を切り戻すにしても、それじゃあげん骨剪定になりますが、今シーズンは、やっぱり花は諦めですね。
苗を交換してもらえば、それが一番気が楽なのですが、かたやそれもどうかと思うのもあり
こうなったら、何とか復活させて、あの大きくて綺麗な花をもう一度と奮起です。
そういう不安や、悩みを克服して、初めて一人前のロザリアンになれるのでしょう。
そう信じて頑張ってみます。
今日は、せっかく晴れたのに、お昼前から学校の用事があったので
朝、子どもたちが学校に向かってから、この数日の雨で傷んだ葉を取ったり
バラの巡回パトロール、草むしりと大急ぎで庭仕事を行いました。
天気は残念な今週ですが、春の雨は植物には栄養があるのか、5つ植えたチューリップの球根も
赤、白、黄色と、まるで歌のような配色で咲き始めてきました。
午後。
学校の用事を済ませ帰宅。
ポストの中の郵便物を確認し・・・ふと、違和感。
何かが足りない。
!
今朝、咲き始めてきた黄色のチューリップが無い。
ちょうど午後から風が強く吹いていたので、煽られて折れたのかもと、周辺を探すも無い。
地表に僅かに残った茎を見れば、ポキッと折ったと思われる痕跡が残っていました。
やられた・・・
怒りや口惜しさより、何でしょうかこの込み上げる感情は。
落胆・・・大事に育てているのは分かっているでしょうに。
花泥棒は、実際に目撃したこともありますが、人の物を盗って、その花を飾るんですかね。
その感覚は理解できません。
一番がっかりしているのは、入学の記念に咲いたと喜んでくれていた息子です。
この悲しい出来事を反面教師に、人を傷つける行為はどんなことか、人の物を盗んではいけないと話しました。
とはいえ、すっかり人間不信に陥りそうになる私です。
これから庭の前を通る人を、みなそうかもと思えそうで、何とも嫌な気持ちになります。
今月末くらいからはバラも咲き始めてきますし・・・
道行く人の目にも楽しんでもらえたらと、思っていることなんですけどね。
花は愛でるもの、盗るべからず。
ご近所で、クリスマスローズを鉢ごと持っていかれたお宅が張り紙を吊るしています。
本当に愛でる気持ちがあるならば、どうか盗らずに、毎日の散歩や道を通る楽しみにしていて欲しいです。
今春、散々悩んで注文したバラの大苗(以前にも同じ苗を注文しましたが、癌腫で枯れてしまった苗)が
どうしたものか、枯れ始めてきています。
一緒に注文した苗のほうは、すこぶる生育だというのに、一体何が原因なのか・・・
この春の日照不足と、寒の戻り、雨が影響しているのでしょうか、いや、それなら、他の苗にも同じことが言えます。
この苗だけなんです。
そもそも、苗が届いたとき(前回は「華奢」と書きましたが)
品種は、強靭種だというので、苗が小さくても、きっとこれから大きく育つだろうと思っていたのでしたが
地元のHCで並び始めた大苗とも比べると、貧弱さが目立ちます。
苗を購入した先は、有名なナーサリーですので、正直、こんな苗を送ってくるのかと、がっかりもしました。
この時点で、他のナーサリーから購入すればいいのですが、その苗を作出したところなのです。
幸いかどうか、アフターサービスで、もしかしたら苗を交換してもらえるかもしれないので
到着から植え付け、現在までの状態を連絡しました。
果たして、無事に交換してもらえるでしょうか。
長女の誕生年に作出されたバラなので、どうしても諦めきれないバラです。
お天気が心配されていましたが、快晴の中、無事に入学式を迎えられました。
弟君をはじめ、3人の子たちの新しいクラスは、仲良しのお子さんが思いのほか多かったようで
幸先の良いスタートです。
入学式(始業式)のあとは、怒涛の書類書きが待っています。
書き始めると一息つけないので(どれがどの子のか、分からなくなってしまう可能性大)、その前に
庭に出て、英気を養いました。
富山のチューリップ。
思い通り、入学式に間に合うように咲いてくれました。
でも、同じように植えたのに、右端のだけグングン伸びて・・・
家族を見守るお父さんのように、他の球根の生長を見守っているのでしょうか。
他の球根は、右から2番目と3番目のが、どうやら赤い花になりそうです。
他二つは、のんびり屋さんの男の子のように、蕾の頭は見えますが、まだ時間がかかりそうです。
小さな庭で一番テンションが上がるのが、バラの蕾を見つけた時!
今年も、ピエールには沢山の蕾が上がってきています。
ということは・・・バラゾウに気を付けないと。
一部グランドカバーにしているアイビー。
今年は、春先に摘葉をしたので、新しい葉が芽生えてきました。
深緑の中に、鮮やかな黄緑色が映えて、とてもきれいです。
このアイビーの若葉のように、我が子たちもグングン伸びて、たくましく成長してほしいです。
暖かくなってきたと思ったら、今日など少し汗ばむほど。
完全に季節は春になったようです。
(なんて油断したら、寒の戻りがあったりして・・・)
週末は、家の用事で立て込んでいるので、今日のような良い天気でも
思うように庭仕事ができず、少しばかりストレスが溜まりますが
そんな気持ちを忘れさせるような、バラに蕾が上がっているのを発見!
これは、一番下の子のバラ。
昨年は、うどん粉病に掛かったり、強風で何度か鉢が倒れ、何本かのシュートが台無しになったりで
散々な目にあったのですが、それも無かったかのように、今シーズンは一番生長が良いようです。
せっかくの蕾も、枝の充実を考えたらピンチしてしまうのが良いのかもしれませんが
なにせバラの花に飢えていただけに、このままにしておこうと思います。
地植えのマイダスタッチ。
強靭種ですが、こちらも昨年はうどん粉病にかかり、油断が出来なくなりました。
しかし地植えとあって、こちらも凄まじい勢いで、新枝を伸ばしています。
すでに何本かは枝抜きをしたのですが、もしかしたらもう少し摘芽、枝抜きをしても良さそうです。
今日の庭仕事はこれだけ。
ローズマリーの軽い剪定もしたいし、レモンの花芽も確認したいし、ビオラの花がら摘みもしないといけないし・・・
やりたいことがいっぱい(いっぱい)の庭です。