ただ今、つるバラが咲きほころび、今週末にはピークを迎えるかと思います。
長く伸びた枝に、沢山の花が咲き並ぶ姿は圧巻です。
我が家のつるバラは、ピエール・ド・ロンサール、アメリカ、そして新しく迎えたクリムゾングローリーです。
ピエール、クリムゾングローリーは、有名なバラですので、特に加筆する必要などないかと思いますが
アメリカは、あまり聞きなれないバラかと思いますので、2年程育てている感想を記したいと思います。
アメリカ
アメリカJP 1976年作出
花色 朱色
花形 剣弁高芯咲
花弁数 22~25枚
花径 約12cm
伸長 約2m
樹形 つる性
芳香 中香
四季咲きで、朱色の大輪の花を咲かせます。
栽培は容易で、低い垣根やポール向き。
ベーサルシュートに沢山の蕾を付けるので、花の房となります。
出典:京成バラ園 通信販売カタログから
蕾
完全に開く一歩手前くらい。
花びらが多いので、開くまで少し余裕があります。
横顔
ピエールと比べてステムは長いです。
自立性は高いのですが、やはり大輪なだけに、咲き進むとうつむき気味になります。
我が家の場合、どうしても日照不足が影響してか、花色は朱色よりも少しピンクがかった朱色に近い色味です。
香りは説明通りの中香で、でも、これだけ咲くとかなりの香りが立っています。
枝は細目でしなやかなので、誘引はしやすいかなと思います。
今日のピエール
フェンスの頂点も、こんもりと咲きほころでいます。
全体を見ると、やはり今年は小さめのような気がします。
それから、誘引を失敗したかも。偏りが気になります。(反省です)