Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

つるバラ・アメリカ

2017年05月15日 | 2017年の庭

ただ今、つるバラが咲きほころび、今週末にはピークを迎えるかと思います。
長く伸びた枝に、沢山の花が咲き並ぶ姿は圧巻です。
我が家のつるバラは、ピエール・ド・ロンサール、アメリカ、そして新しく迎えたクリムゾングローリーです。

ピエール、クリムゾングローリーは、有名なバラですので、特に加筆する必要などないかと思いますが
アメリカは、あまり聞きなれないバラかと思いますので、2年程育てている感想を記したいと思います。

アメリカ

アメリカJP 1976年作出
花色    朱色
花形    剣弁高芯咲
花弁数   22~25枚
花径    約12cm
伸長    約2m
樹形    つる性
芳香    中香

四季咲きで、朱色の大輪の花を咲かせます。
栽培は容易で、低い垣根やポール向き。
ベーサルシュートに沢山の蕾を付けるので、花の房となります。
出典:京成バラ園 通信販売カタログから





完全に開く一歩手前くらい。
花びらが多いので、開くまで少し余裕があります。


横顔


ピエールと比べてステムは長いです。
自立性は高いのですが、やはり大輪なだけに、咲き進むとうつむき気味になります。

我が家の場合、どうしても日照不足が影響してか、花色は朱色よりも少しピンクがかった朱色に近い色味です。
香りは説明通りの中香で、でも、これだけ咲くとかなりの香りが立っています。
枝は細目でしなやかなので、誘引はしやすいかなと思います。


今日のピエール

フェンスの頂点も、こんもりと咲きほころでいます。



全体を見ると、やはり今年は小さめのような気がします。
それから、誘引を失敗したかも。偏りが気になります。(反省です)


バラ祭り

2017年05月13日 | 2017年の庭

久々の雨の土曜日になりました。
咲き始めた花たちは、雨に打たれて項垂れていますが、
まだ花びらがしっかりしているので大丈夫そうです。

晴れの日に撮った姿を…

黄バラのマイダスタッチの蕾。


気温上昇で一気に花が開いてしまいました。



メイスポーラの蕾。少し緑がかっているようです。


開いた姿です。剣弁咲の通り、花びらがとがって、いわゆる(大体の人が思い描く)バラらしい姿だと思います。
香りは中香程度で、ふんわり柔らかな香りがします。



昨年、次男から母の日のプレゼントとしてもらった、ルーレット。
どうしたのか、一枝からこんなに沢山の蕾が…勝手にスタンダード仕立て?



つるクリムゾングローリーの蕾。この姿からして、圧倒的な存在感と美しさです。



そして、ただ今我が庭の主役、ピエールドロンサール。






この花びらのボリューム!中心に向かって濃くなるピンクのグラデーション。
いつまでも見ていても見飽きないバラです。

弟君のバラも、動き始めてきましたよ。


連休はバラと共に

2017年05月08日 | 2017年の庭

今年のGWは、土日が重なったので、ちょっと損をしたような…
少ない休みを(それでも5連休なんて貴重な休みに変わりはありません)、思う存分庭仕事に励みました。

5月はバラの季節。
暫し、バラの写真や話が続きます。

今春迎えた、つるクリムゾングローリーが咲きました。
期待通りの大輪の深紅のバラは、まさに主役級のバラですね。
そして、何といっても香りの素晴らしいこと。
我が家では香りのバラの代表格は、お姉ちゃんのバラ(ローズヨコハマ)と、弟君のバラですが
それに負けない(いや、そんな風に比べてはいけないのだけど)香りだと思います。
香りの表現は難しいのですが、どちらかと言うと、弟君のバラに近い香りのような気がします。
*いわゆる、ダマスク系とティー系が合わさったような香り…
前置きが長くなりました。

          

赤ほど、PCなどのデジタルの世界で表現するのが、難しい色はありません。
それにしても、このボリューム!咲き進むとどうなるのだろうかとワクワクします。

          

ピエールも、連休中、気温が上がったお陰で、咲き進んできました。

          

この表情!
美しさに溢れています。

          

マイダスタッチも、ガクが開いてきましたよ。
今春はブラインドが多く、マイダスも随分ピンチをしました。
例年より蕾の数は少なめですが、大きさは変わりなくホッとしています。


幸せが帰る場所

2017年05月03日 | 2017年の庭

待ちに待ったバラの季節が始まりました。
我が家のピエール・ド・ロンサールも、蕾がほころび始めてきていると感じたのは数日前...
休みに入った今日、確認してみたところ

    
まだ3輪だけですが、開花していました!
少し早いような気がしますが、本日を今春の開花日にしたいと思います。
因みに、昨年は4月25日が開花宣言でした。(やっぱり今年は遅咲きですね)

           

           

蕾の殆どは、まだガクが取れていない状態ですが、中にはこの「桃まん」状態のも。
待ちに待った姿です。
さて今春気になったことは、例年より蕾が小さいような。
気温が中々上がらなかったのが原因か、それとも、我が家のピエールは癌腫持ちなので、それが影響しているのか...
蕾の数は例年並みなのですが、それが唯一の気がかりです。


           

つるバラ・アメリカも咲きました。
カタログには花色は朱色だとありますが、どちらかと言えば、コーラルピンク系の赤に近いような気が。
花色も日照などの影響を受けるでしょうから、条件の悪い我が家では、どうしても薄めの色になるのかもしれません。


          

忙しさにかまけ、すっかり忘れていたのですが、5月1日はスズランの日でした。
数年前に日本スズランを数株植えたのですが、どうも土が合わなかったのか、殆どが姿を消して
諦めていたのですが、去年、思いがけない場所から出てきたのです。
しかし、昨年は一輪だけ花が付いたのですが、今年は、あの可愛い姿を見ることは出来ませんでした。
スズランの花言葉は
「幸せが帰る場所」
もしかしたら、(息子二人のことで)怒ってばっかりの私が原因?

あ~あ、幸せになりたい。


君の名は

2017年04月29日 | 2017年の庭

大型連休が始まりました!

カレンダー通りなのと、特に出掛ける用事もない私は、いつも通りの週末です。
家族も長男が中学に進学して、休み明けに大きなテストが控えているので
こちらもいつも通りに過ごしています。
私からしたら、みんなが在宅だとお昼の支度もあって大変なので、本当は出掛けてくれるのが嬉しいのだけれど…
庭仕事が束の間の静寂、そして一人時間です。

今春は、晴れでも気温が思う程上がらない日が多いせいか、この時期に増え始めるアブラムシが
思いの外、少ないような気がします。
そのせいか、パトロール部隊もあまり見かけないような...

その時、足元のほうで、誰かに呼ばれたような気がした。



落胆する私を見つめるまなざし!
赤地に黒の水玉と、お馴染みの模様の君の名は、
ナナホシテントウムシ。
今年もちゃんと来てくれたのね~。

浮かれついでに、満開になった黄木香をパチリ。



モッコウバラは、本来はもっとモコモコとしたボリュームで咲くのですが、
我が家のはやっと咲いてくれたのだから、そんな事は言いません。








今年、置き場所を変えたつるバラ・アメリカ。
冬の日当りが思いの外良くなかったので、生長が心配でしたが、茶々丸肥料の効果もあって
沢山の蕾が上がっています。
写真中央、少し上の方に、ガクの取れた蕾があるんですよ。
朱に近い赤色の花で、形もシュッとした姿です。

そして...



ニョキっと伸び始めてきたのは、ニューフェースの、つるクリムゾングローリー。
ガクの間から僅かに見えている、この赤がクリムゾン!
今年は株の充実を図るため、摘蕾しようと決めたのですが、どうしても見たいのが人間。
一番大きな蕾だけ残しています。


祝開花

2017年04月19日 | 2017年の庭

数年前に挿し芽を植えてから、今年こそは今年こそはと、開花を待ちわびていた
黄木香が開花いたしました~!

         

薄く淡い黄色の花びらが重なった姿は、まるで少女のドレスのようで、風に揺れるたびに踊っているかのように見えます。
愛らしいの一言です。
開花したのは、この写真に写っているのだけですが、ここ数日の気温の上昇で
他の蕾もガクが取れかかっているので、来週には見頃を迎えるでしょうか。
それにしても、
ここまでの道のりは、本当に長かった~。
途中、植えたことを忘れてしまおうかとさえ思ったほど。
環境が気に入らないと、咲かないと言われるモッコウバラ。
どうにかこの場所を受け入れてくれたみたいです。


         
裏庭は山吹が満開で、薄暗い場所が明るく華やかになっています。


         

春の雨は、植物たちにとって栄養満点の滋養の雨。
先日の大雨には困りましたが、雨の後の晴れは、植物たちの生長時。
みな一気に伸び始めてきました。
しかし、植物たちが元気だということは、それを狙う…そう、害虫たちも活動が盛んになってきて
バラの蕾には、バラゾウが住みつき始めています。
アブラムシも徐々に増えてきているので、春バラの防衛戦の開始です。

         

本日のピエールさん。
フライング蕾なので、形はすこし歪かもしれませんね。

蕾の左側のガクの先に黒ずんだ蕾が~!
まさしくバラゾウの仕業です。


咲き始める

2017年04月15日 | 2017年の庭

今年の春は寒い日が多いと、先のブログで書きましたが
暖かさが戻り始めたとたん、今か今かと開花を待ちわびていた花たちは
一気に咲き始めてきました。
ついこの間まで固かった桜の蕾も、もう今週末が見頃のピークとなりそうです。

私の小さな庭でも、春の訪れを知らせる山吹が咲き始め
いよいよ花の季節の始まりです。
         

昨年、大きくなった株を分けたので開花が心配でしたが、株分けしたほうも沢山の蕾が上がっています。
もう少し開花が増えると、微香のバラ程度の香りが漂います。

         
今一番元気なのはビオラたちです。
だいぶ茎が伸びてきて頼りない感がありますが、
花の量のおかげで、寂し気な足元が明るくなっています。

今春の寒さの中、バラの生長が気がかりです。
蕾は上がってきていますが、同じくらいにブラインド枝もあって、ピンチが欠かせません。
そんな中...
         
以前に見つけた蕾は、もうガクが取れかかっています。
フライング気味の開花ですね。

         
ほとんどの枝の蕾は、まだ葉の中に隠れている状態ですが、中にはこのように伸び始めてきたものも。


         
新年度の雑務に追われ、今年は、日中はお花見に行けそうにはありません。
でも、それでは寂しいので、夜桜だけでも見に行こうとご近所の公園に行ってきました。
街灯の明りだけですが、何とかここまでの写真は撮れました。
桜の花が夜空に浮かび上がるようで、昼間とはまた違う迫力があります。


春の日差しを浴びて

2017年03月28日 | 2017年の庭

昨日の寒さから一転。
今日は暖かさが戻ってくるようです。
ここ数日の寒さで縮こまってしまった背中をグーっと伸ばして
家事に庭仕事に励みたい一日です。
*今日から年度内出勤日調整のため、お休みです。
 子供が春休みなので有難いことではありますが...

今朝の庭の様子

         
チューリップの蕾が見え始めてきました!
富山産のチューリップ。
長男が帰ってきてから蕾が上がるなんて、何だか嬉しくなります。
この調子だと入学式には、すべての蕾が咲き揃っているかも!
そうなると、さらに嬉しくなります。

         
もう一つ嬉しいことが!
長年、咲かずの黄木香に蕾を発見~!
日当たりが悪いので、すべての枝にではありませんが、それでも、今年やっと花が見られる。
こちらも嬉しくて飛び跳ねてしまいそうです。

         
バラたちも、葉が随分と展開してきました。
そして...

         
ピエールドロンサールの枝に、蕾を発見!
これって、今年の蕾かしら...まさかの取り忘れ?
訝しがっていたら、同じような蕾をもう一つ見つけたので、速足の蕾かもしれませんね。


赤本

2017年03月09日 | 2017年の庭

バラ栽培を始めて、今年で5回目の春を迎えます。
仕事なら、中堅どころとして大きな仕事を任せられ、やりがいを感じられる頃です。
それをバラ栽培に当てはめれば、季節ごとの対応力が備わってくるということでしょうか。
これがなかなか難しいのです。
今春は、3月も2週に入っているというのに、寒波が居座り
日差しがあっても、水遣りが難しいのです。
特に我が家のような、午前中にしか日が差さない場所や、明るい日陰の場所など
今時期の根の動きを思うと、若干乾燥気味で様子を見たほうが良いのか、中々の悩みです。
そんな私に救いの一冊。
バラ栽培書の赤本とも称されるそれは



まさにバイブルです。

以前から、図書館にて何度か借りてはいたのですが
これは手元におきたいと思っていたところに、図書券を頂いたのもあって
購入した次第です。


我が家のバラたちが何を求めているのかその声を聞けるよう、
そして、一辺倒のバラ栽培ではなく、我が家の庭にあった栽培法を
この本から学びたいと思います。


動き出すもの

2017年03月05日 | 2017年の庭

昨日に引き続き、穏やかな日差しに庭仕事が捗ります。
草むしりに始まり、バラたちの新芽の動きの確認、肥料の追加の有無など
あれもこれもあって...といいますか、あれもこれもしたくなるのかもしれません。



お姉ちゃんのバラ。
昨年、曲がってっしまったシュートは随分と太く生長し、枝先からは勢いよく
新芽が動き始めています。
他の枝からも、沢山の新芽が芽吹いているので、今年は安泰でしょう。



ルーレット。
こちらは、もう、こんなに伸び始めています!
新芽のお楽しみ、若い棘の柔らかい感触が楽しめます。

他のバラもすこぶる良好で、5月の開花が待ち遠しい限りです。

さて、草むしりをしていたところ、何かが飛んで行ったような気配がして
顔をあげたら、蝶、たぶんツマグロヒョウモンだと思いますが、
ひらひらと飛んでいました。
他にも、越冬したと思われるシャクトリ虫も見つけ、まさに啓蟄というとおり
新芽だけじゃなく、虫たちも動き出し始めたのですね。
ということは、もう一つの厄介者、病気(ウイルスや細菌類)も活性化し始めているでしょうから
黒点病が心配な株には農薬シャワー、強靭種には木酢液で予防を行いました。
今年は、昨年の反省点の「鉢植えの土の配合と、黒点病の対策」を踏まえ
農薬との付き合い方も考えようと思っています。



ただ今、花の少ない庭の中で、唯一の彩がビオラです。
昨年は、珍しく赤ワイン色の株を購入してみました。
ここ数年のビオラやパンジーなどは、色の種類が豊富で形も様々な株が増えていて
寂しくなりがちな冬から春の庭を楽しませてくれますね。


もう間もなく、小学校の卒業式を迎える長男の礼服を買いに行きました。
礼服というのはちょっと大げさなのですが、
ブレザーは(中学の制服を頼んだところで)借りることが出来たので、シャツとズボンだけ新調しました。
困ったのがサイズです。
身長ほぼ160センチで相変わらずの細見。
まだ子供服売り場のものでも良さそうなのですが、さすがは現代っ子。
丈は大人のサイズで大丈夫なのですが、腰回りはブカブカで
お店の方に一番細いものを出していただいても、余ってしまいます。
「この時期のお子さんには、しばらくベルトをしてもらっていますよ。」
と、子供服と大人服の中間の、悩める時期にいます。
そう待たずして身体は大きくなるので、いましばらくの我慢なのでしょう。
しかし、120サイズのスーツを着て入学式を迎えた子が、もう、160が小さいのかと思うと
この成長、月日の経つ早さを感じるばかりです。