Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

レモンの観察記

2013年05月24日 | 家作り

5月最後の週末を迎えました。
ここ数日間は夏日が続いてのもあって、鉢植えの乾くこと!
バラは、今年は虫の被害よりもうどん粉病の被害のほうが
多いようなので、水遣りが難しいです。


さて、バラ以外の庭の植物の観察記録を。

            

レモン(ユーレカ種)。
植えて2年の苗木に、今年初めて実が生りました。
当分(5年くらい)は無いだろうと思っていたので、もう、本当に嬉しくて!
でも、沢山蕾があったのに(開花もしたのに)
実が付いたのは、たったの3つだけです。
殆どの花が、開花から数日で、ポロっと落ちてしまいました。

てっきり、開花したのは全て実がつくと思っていたので
このときのショックは相当なものでした...

「レモネードが...ジャムが...」

頭の中では、レモン収穫祭。
花が落ちる度に、瓶が一瓶づつ消えていきました。

さて、連日観察して気が付いたのですが、この、落ちてしまう花と
3つとはいえ、残った花に違いがあったように思います。
(ようやくここから観察記)

1)茎が枝に強くついているか。
落ちてしまうのは、茎と枝の接着(癒合)が弱く、触っただけで
ポロっと取れてしまいます。
また、茎自体も細い。
落ちなかったのは、花側の方に向ってバチ状(三味線の)に広がっていて、
癒合部も強く、触ったぐらいでは落ちません。

2)雌しべが上がっているか
虫の変わりに受粉をと、筆で花粉を擦ろうとした時に気がついたのですが、
雄しべの中心にあるはずの雌しべが、見当たらないのが多かったです。
花の中心(根元)に、どうやら雌しべとなるものがあるようで、
落ちてしまうのは、これが大きくなりませんでした。

実が付いたのは、この雌しべが開花から数日して伸びてきました。

この2つからして、多分、実が生るものは、既に蕾の時に決まっているのでは
ないでしょうか。
つまり、雌しべが生長できる(実が付く可能性がある花)は、
枝と茎の状態を良く確認し、確実に雌しべが上がってきた時に
受粉できれば良いのかなと。

我が家の日当たり加減や、苗の状態からの推測なので
これが必ずしもではありません。
ご注意ください。

 


食害(コガネッコ)

2013年05月22日 | 家作り

庭のバラの一番花が終わり、次の蕾が上がるまでの小休憩。
緩効性の肥料(お礼肥)を施そうかなと、ピエールさんを眺めてみたら



無残な姿の蕾が数個

もしや、もしやと周囲を見渡すと
そそくさと、花びらに隠れるものあり。

ああ、もしかして...

そう、犯人(虫)は、輝く緑の憎きやつ。
早速掴んで(テデトール)、軽く潰して、最近スズメが来る場所へ放置しました。

この春は、シーズン初めにバラゾウやバラクキバチを見かけたっきりだったので
虫が少ないのかなあと、油断していました。
ここ最近の暖かさで、一気に出てきたのかも。
追肥も大事ですが、急いで害虫駆除も行わないといけませんね。

レモンミントの葉も、ここ数日で一気に丸が開けられています。
収穫前に、アオムシのご飯になって終わってしまいそうな勢い。
本当に、油断大敵ですね。


昨日、お兄ちゃんのバラも、全部が開花して
その重さで花首がしなっているのもあり、あとは部屋で楽しもうと
全て切りました。
なので、小さな庭には、数個のピエールの蕾しか残っていないのを
ご近所の方が見て

「もったいない!なんで切っちゃうのかしらね~。」

と、大きな声で話しているのが聞えました。
ニュアンスは、なんだか私がいけないことをしているような...
多分、バラ栽培のことをあまりご存知ないのでしょうが
私としては、なんとも複雑な心境でした。
切る側だって、そりゃ、もっとその姿を眺めていたいのです。

まあ、時期、2番花が咲きますから、そのときにまた眺めに来て下さい。


今シーズンのバラ

2013年05月19日 | 家作り

予報より数時間遅くに、雨が降り出してきました。
小さな庭のバラは、今朝一番で全てを切ってしまったので
これでもう当分は、慌てずにすみます。
*うどん粉病だけには要注意です

今春の開花具合をみて、ピエールは思った以上に良い咲き具合でした。
今夏は、シュートの扱いに特に注意し、
来春は倍の開花を目指します。

マイダス・タッチは、本当に丈夫な品種で
ろくにお世話が出来なかったり、半日陰の場所だというのに
大きな花を咲かせてくれました。
丈も、150センチくらいと書いてあったのですが
それ以上の大きさにまで伸びてくれました。
そして微香のはずが、家のバラでは一番いい香りを放っています。

お兄ちゃんのバラも、一時の不調から見事完全復帰。
今が見頃を迎えています。
珍しい色合いが道行く方々の目を引き
皆さんに、とても褒めていただいています。

弟君のバラは、爽やかな香りに誘われて
花アブやミツバチ?なのか、可愛らしい虫たちが沢山集まってきています。
それに紛れ私も、朝一番、この香りに触れるのを楽しみにしています。
フリル状の花びら、ベージュピンクの柔らかな色合い。
どれをとっても可愛い姿です。

お姉ちゃんのバラ。
シーズン初めのブラインドから、すっかり回復して
今では大きな蕾が上がってきました。
やはり、バラは強い生き物です。
このバラが、今春、我が家での最後の開花を迎えるバラになります。
自分の番をぐっと我慢して、
弟たちや家族のを優先するなんて
本当にお姉ちゃんそのもの。
開花したら、その頑張りを褒めてあげたいです。

さて、もうこれで増やさないと決めたバラですが
友人から、

「せっかくなんだから、玄関のあたりにアーチでも作ってみたら?」

なんて末恐ろしいことを言うのでしょう!
もう、人の気も知らないで...

それから、モヤモヤいえ、沸々と、あのバラ欲しい病に罹ってしまったようです。
今なら初期症状だけで済むと思っていたのも、無駄でした。
ガーデニングブログは、バラ満開。
その中で、前に欲しかったバラを見てしまった。

グラハム・トーマス

ERの中でも、特に良い香りらしく
また丈夫さも人気の品種だそうです。
朝日を浴びて輝くそうな黄色が眩しい...想像しただけでも、もう
心が躍ります。

来春、ここに名前が載るかは
...
もっと働かないと...いけませんね。


ありがとう、ピエール

2013年05月16日 | 家作り

大好きなバラ、ピエールが満開を迎えました。
植えて1年。
十分な日当たりとはいえない小さな場所で、こんなにも沢山の美しい花を
咲かせてくれました。

まだまだ、その姿を眺めていたのですが、これから雷を伴う大雨が降るとか...
どうしようか、どうしようか。
一番花で咲き開いたのから、花がら切りをしていますが
雨で酷くなる前にと思うも...鋏を入れる決心が鈍ります。

既に今春の様子は写真に収めていますが
たぶん、これが最後になるかもと
朝一番で撮りました。


憧れのピエール。
愛くるしいその姿に癒されました。
返り咲きとはいうものの、多分、我が家では一季咲きでしょう。
この姿はまた来年までのお楽しみ...
それまで、残りの季節のお世話を頑張ります。

                 

小さなアーチを見上げてみた一枚。
ホワイトバランスが難しくて、全体が白っぽくなってしまいました。
我が家はデジカメしかなく、美しい姿を収めるのに苦労しています。
(夫には、使いこなしていないだけと揶揄されますが)
そろそろ、本格的な一台が欲しくなりました。
*子供の成長記録のより、バラのためにというのが、なんとも私らしい。


表情

2013年05月07日 | 家作り

大型連休が終わり、一人静かな一日を過ごしています。
気温もすっかり初夏の陽気になり、庭仕事にはもってこいの一日です。
でも、うっかりしていると、すぐに日焼けしそうです。

              

トップの画像とこちらは弟君のバラ。
固い蕾のままでしたが、ようやく一番大きいのが咲き始めました。
全体的にはソフトベージュ色の花びらですが、花びらの先端はピンクが混じり
フリル状に波打っています。
この色合い、どこか懐かしい...
子供の頃に食べたアイスの色
バナナ風味の黄色と、イチゴミルクのピンク!ドーム型で2色使いになっている
アイス(50円位の、コーンの上に乗っかった、カップにスーパーマン風の
イラストが描かれているのでした。)
が、確かこんな色合いだったような気がします。

              

マイダス・タッチは全開。
以前から気になっているのですが、この真ん中のは「ボタンアイ」というのでしょうか。

              

ピエールも全開。

              

咲き始めたピエール5姉妹。

もう4月のように、寒の戻りはないみたいですので
これで他の蕾も大急ぎで開き始めそうです。
でも、急に開花が進むと、一番綺麗な状態が短そうで
待ち続けていた身としては、それだけが残念です。
でも、今年も無事にバラを愛でられて、本当に良かった...。


ピエールの開花

2013年05月02日 | 家作り

昨夜からの雨が上がり、気温は上がりそうな予感です。
このまま一気に開花が進むと良いですね。

長らく蕾の状態だったピエールは、一番大きな蕾が咲きだしました。
ああ、この姿...
やはりバラは美しい花です。
雨粒に濡れた葉もキラキラと輝き、今日は明日からの英気を養うのに
庭仕事に専念しようと思います。
色々疲れることがありますが、庭に出ていると、そういうことが薄らぐといいますか
心が軽くなる気がします。


待ちわびて

2013年04月30日 | 家作り

連休中日。
子供たちや夫は、今日から3日間働いたらまたお休み...
私には、今日から3日間が貴重な休みです。
のんびり一息と思っても、この時期ならではの家庭訪問があります。
お菓子を用意したり、庭の花を飾ったり
おもてなしモードで、大忙しです。


               庭の花の様子。

               

               蕾が膨らむまでは早かったものの、中々そこからが長いこと。
               ピエールさん、“桃まん”状態が沢山です。 

               

               半分日陰の場所でも、けなげに蕾をつけてくれた
               マイダス・タッチ。


                        

               こちらもこの状態のまま、数日が過ぎています。 
               鮮やかな黄色が持ち味です。


とはいえ、いつもよりは早い開花が見込まれるものの
この状態って...
昨年の晩秋から会えるのを待ちわびていただけに
なんとも焦らされますね。
ああ、もう!だからバラって...

もう少し開花が進んでたら、せっかくの家庭訪問に間に合ったのですが
仕方が無いので、レモンバームやセージ、カーネーションを
切って活けました。
ふと、
バラが咲いていたら、足元のこの花たちには
目が行かなかったかも。
爽やかな緑の葉、紫の可憐な花、イチゴミルク色に変化するカーネーション。
小さな庭で息づく、私の好きなものたちです。



バラの蕾たち

2013年04月17日 | 家作り

4月も半ばですが、なんだかはっきりしない天気が続いています。
ここ何年かの春は、春らしい穏やかな日が少ないですね。

こんな陽気でバラの蕾たちも、生長がいまひとつのようです。
でも、日当たりの良いお庭のバラは、もう、今にも咲きそうな勢いなので
やはり、我が家の日照不足が問題かもしれません。

今日のバラたち...



お兄ちゃんのバラ。
迎えして丸2年。
今年も沢山の蕾をつけてくれました。
房咲きなので、開花すると、とても華やかです。




弟君のバラ。
昨年秋にお迎えしました。
房咲き?
説明書には、書いてなかったような...
それにしても、すこぶる生長力!
強靭種のようです。
香りがとても良いと評判なので、今から楽しみです。




お姉ちゃんのバラ。
他のバラは蕾が見られますが...
どの枝にも、それらしいものが見られない!
もしかしたら、ブラインド?



違う枝にも見当たりません。


どうやら、他の方のブログでも、「ブラインドが多い」といった話が
多かったので、そうかもしれません。
このバラも、とても香りが良いと評判なので、そうだったら残念です。
(お姉ちゃんもガッカリしないといいのですが...)


バラ栽培は、3年目から色々挫折を味わうのよ~と
ご近所のバラ婦人から脅しが...基い、アドバイスがありました。
バラは、本来適応力や生命力の強い植物だと聞きます。
もしかしたら、その3年というのが、バラが本来持っていた力を
植え替えなどで使い切り、新しくチャージする切り替え時なのかもしれませんね。
頑張れ、我が家のバラたち!



レモンの蕾です。
これも、だいぶ膨らんできましたが、まだまだ固そうです。
開花すると、真っ白な花からレモンの香りがするんですよ。
今は、葉っぱを擦って、爽やかな香りを楽しんでいます。

*まだキアゲハの姿を見かけません。
 トップの画像は、初めて背丈よりも高い所に誘引した
ピエール・ド・ロンサールです。
沢山の蕾...
殺虫剤を撒いてから、ヨトウムシやバラゾウの被害が少なくなりました。
開花がとても楽しみです。

 


風の音

2012年10月22日 | 家作り

天気予報どおりになるのでしょうか、だんだんと風が強くなってきました。
時折、ごーっと聞える風の音。
ちょっと怖いです。

先日の風雨の時に、油断してバラの鉢が倒れてしまいました。
夜中、何だか胸騒ぎがして起き出して見てみたら、
一番伸びていた枝が、ポキッと折れていました・・・
沢山の蕾も付いていただけに、もう、それはそれはショックで。
折れてしまった枝は、今は窓辺に活けてありますが
毎朝見るたびに、申し訳ない気持ちになります。

先週末は、夏に注文した大苗が届いたので
植え付けを行いました。
こちらの鉢(2鉢)は、玄関先に避難です。
倒れない・・・と思いますが、さすがに3鉢は玄関に入りません。

鉢もそうですが、ピエールの枝も心配です。
先だっての台風で、擦れたり葉が落ちたり・・・
それでも持ち堪えてくれた枝ですので、今回も無事にやり過ごしてほしい。
といいますか、もう、悪天候は懲り懲りです。


秋バラの開花状況

2012年10月13日 | 家作り

すっかり秋めいて、朝晩は冷えこみを感じるようになりました。
秋休みが終わったとはいえ、季節の変わり目も重なり
小さい子には風邪が流行っているようです。
体調管理、気をつけないといけませんね。


夏剪定が少し遅れてしまった我が家のバラ。
やっと花芽が動き出してきました。
開花・・・大丈夫かしら。

             

“お兄ちゃんのバラ”
この蕾が一番乗りに咲きそうです。
細い枝に付いた蕾は、まるで苺のよう。
秋は、花色が濃くなるといいますが、本当にそう・・・

               

枝先には、つぼみが沢山上がってきました。

 

               

秋といえば・・・
サツマイモがお買い得で、この時期はよくおやつに出します。
焼きいも、スイートポテト、大学芋・・・
お芋好きの我が家では、あっという間にみんなのお腹の中へ。
こちらは、素揚げしたお芋に、キビ砂糖をまぶしたものです。


バラは、もうじき届く2鉢と、来春に購入予定の白モッコウで
お仕舞いにする予定です。
日々の水遣り、害虫駆除、肥料上げなどなど・・・
バラは体力勝負だというのは、本当ですね。
特に害虫駆除が一番神経を使います。
枝が3メートル近く伸びたピエールは、何箇所かカミキリムシの被害に遭ってしまいました。
落胆と同時に怒りがこみ上げてきて・・・
そんな話をバラ友に話したら

「怒りが沸くうちは大丈夫よ~」って。

何となく納得・・・

今日は、花菜ガーデンのチラシが入っていました。
いつか行ってみたいと思っていたので、子供たちの用事が落着いたら
出掛けてみようと思います。
京成バラ園さんが出張販売されるようですので、要注意ですけどね。