登園の道すがら

あっくんの幼稚園生活が始まって、早３週間。
保育園の経験があるおかげでしょうか、凄く嫌がることなく行ってくれているので安心です。

でも、やはり一抹の寂しさ？
『きょうはおやすみ～！』
なんて朝のピタゴラを観ながら、すっとぼける日もあります

そんなあっくんを連れ出さすひと言。

『お花を見に行こうよ！』

登園の道々に咲く花、公園の植え込み、そして、オシャレなお宅が多いので、プランターガーデンも見ごたえがあります。
そんな花々を見るのが、あっくん好きなようです。

今の時期だと、古風な花であるつつじですが、新緑に映える色合いを楽しませてくれています。
あっちゃんが小さい頃に名付けた、イチゴオーレの色のつつじも今年も咲き始めました。
しっかりその花は、あっくんにも受け継がれ、帰りに買って！と言われるまでになりましたけど

ちなみにあっくんのお気に入りは、スノーボール。
マーガレットに似た、可憐な花です。
昔・・・母が乙女だった頃、「好き、嫌い・・・好き？」なんて、
思いを馳せて摘んでおりましたっけ

花を始め、犬や猫など、自分より小さな存在を大切にして欲しいと願う母心。
刷り込むわけではありませんが、今の時期にこそ感じて欲しいものはあります。
だから、この道すがらの花たちに興味を持ってくれたことが嬉しい。

しかし・・・
花につき物の・・・あの、空を舞う・・・ひらひらした存在！
ある程度の虫は我慢できますが、あの存在だけは
良かれと思ったことが、自らの墓穴を掘るなんて！
嫌ったり怖がる姿は、子供の前ではご法度！
ぐっと我慢の母です。

そのうち、母のほうが登園拒否？！になんてなりませんように・・・。