Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

惜しまれつつ閉店

2008年05月25日 | 手作り
いつもと違う手芸店に行って、掘り出し物を探そうと久々に足を延ばして、藤沢の名店ビルの中の手芸店に行きました。



店じまいのチラシ。

あらら・・・暫く来ない間にこんなことになっているなんて
確かに名店ビル自体、最近は足が遠のいて・・・有隣堂にも行く機会がなかったし。そういえば、他にも知った店が無くなっていました。
このビル自体、再開発されていく駅前とは裏腹に、昭和の名残そのままの姿で建っております。
子供の頃より馴染み深いだけに、これはこれで残り続けて欲しい、マイ・世界遺産の一つです。

さて、その手芸店。
鎌倉にもお店があるので、ここで買えなくても永久にお別れではありませんが、やはり子供の頃からの知った店。
無くなってしまうのは、一抹の寂しさを感じます。
店の雰囲気というか・・・主体は、リネンやコットンなどのものより、ウールやレーヨン、ビロードなどの服地が中心でしょうか。
なので、客層も年配の方のほうが多いように見受けられました。
それでも、入学・入園などの時期は、キャラクタープリントなどを買い求める、若いお母さん方で賑わっていましたのにね。
(他の店より幾分か割引だったりしたので、穴場的存在でした)

ワタクシも去年はここで、あっちゃん、あっくんの浴衣の生地を買ったし、行くたびに、それはそれで掘り出し物の生地を見つける楽しさがありました。
そんなお店がまた一つ・・・たたんでしまうのは残念です。

店じまいセールと言うことで、商品によっては半値のものもありました。
打ちひしがれる前に生地を探そうとしましたが、やはり、だいぶ在庫が少なくなっていて、掘り出し物はそうありませんでした。
それでも、両面プリントのデニム(ブラックデニムの裏が赤い水玉)や、張りのある綿のプリントを購入しました。
さっそくデニムはあっくんのズボンに、綿はあっちゃんのワンピースにします。

子供の頃の思い出がまた一つ、本当に思い出になってしまうそんな一日でした。