Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

離れたくない

2010年11月01日 | My Life
いよいよ11月。
今年も今月を入れて、あと2月なんだと思うと
なんだか不思議な感じがします。
年内に済ませないといけないことは沢山。
でも、お尻に火が点かないと動かない性格は相変わらず。
やっぱり歳の瀬の忙しい最中に、あっちへこっちへと走り回るんでしょう・・・ね。

ここ数日、床に臥せっております。
おかげさまで、現代医学(西洋)の恩恵でだいぶ楽にはなってきましたけど。
それでも痛みは中々引かず、自分の下した決断の影響に、
今更ながら感心にも似たものを感じるばかりです。

大袈裟ですね・・・。
親知らずを抜いただけなんですけど。

今回抜歯したのは下に生えたので、生え方に問題は無く
普段の生活で特に困った事は無いはずだったのですが、残念、相変わらず徐々に
伸びてきているようで、そのたびに痛むのです。
(物が噛めないほど)
既に4本生えたうち2本は抜き、やっぱりこれもそうなのねと
決断したのです。

虫歯や悪くなった歯ならともかく、元気な歯を抜くのは大変でした。
根が曲がっていなかったものの、どうしたものかなかなか抜けない。
先生の力も中々のもので、もう口の中アゴは疲れるし、
ほんの数分の出来事とは言え、大変な思いをしました。

『離れたくないんだね~。』

ペンチで一生懸命引っ張られ、まるであの“魚釣りゲーム”の魚のような状況の中
先生が言った一言。

同じくして、ようやく6歳のお兄ちゃんの前歯(乳歯)がグラグラしてきて
今日にも明日にも抜けそうな気配。
ほんの少し痛みがあるようで、本人は早く抜けるのを願っているのだけど
中々抜けない。
固めのパンや根菜など食べさせてみても、しっかり踏ん張っている。
そこで、SOSもあって抜いてみようと試みるも・・・

「離れたくないんだね~。」

私も同じことを言っていました。

釣られそうな状況の中、ふと思い出し、そんな状況が急におかしくなってきちゃって。
思い出し笑いを堪える中、ようやく離れてくれました。

お兄ちゃんのほうは、相変わらずグラグラしたまま。
わたしだったら、意地でも抜いちゃいますけど、やっぱり怖いみたい。
仕方なく自然と離れるのを待ちましょう。