先日、長女の中学での三者面談が行われました。
2学期制なので、成績はまだ先になりますが
中間試験が終わって、主要教科の成績などを振り返りつつ
日々の様子などを伺いました。
15分程度の時間の中で、じっくり話し合うのは難しいので、予め、聞きたいことなどを提出しておくのですが
一応、これからの進路について意見を伺いたいと書いておきましたら
「できる子なので、大丈夫です。特に教えることはありません。」
というような・・・あまりに衝撃だったため、まあそんなニュアンスだったとしか覚えていません。
いえ、こんなこと、今に始まったことではありません。
いつの時代も、できる子、聞き分けの良い子、問題のない子は
置いてけぼりです。
でも、でも、どの子も、聞きたいこと、知りたいこと、話したいこと、必ずあるのですから
大丈夫というハンコだけを押して、ほうっておくのはどうなのでしょうか?
結局、満足のいく答えは得られずじまいで、私が辿り着く回答先は塾になるわけです。
昨今、進学先の相談などで、先生の口から
「大丈夫」
というのは、言ってはいけないそうです。
学校のリストアップも家庭の判断でとなり、責任が付随することは現場ではご法度のようで
だから、先のような答えになるのも、仕方がないと言えば・・・
そのくせ、塾に対しては批判的な先生が多く
まったくもって、教育とはなんぞやと思うことばかりです。