秋を感じる前に立冬を迎えました。
今日は、朝からあいにくの雨でしたが南風が吹いて、空は冬色なのに風は生暖かくて
なんとも変な陽気でした。
そんな週明けの月曜日、私は朝からあることに精をだしていました。
鶏肉の下ごしらえです。
中学生の子どもがいるので、毎日お弁当が欠かせません。
夏休みが明けてからは、塾にも持っていく日が増えたので
この頃は、お弁当のおかずに悩むこともしばし。
さすがにお昼と晩が一緒という訳にもいきませんし、冷食は手間は省けますが
メインに使うには出費がかかります。
そこで、いつもの食材でももう少し工夫ができないか、色々と考えていたときに
今年、芥川賞を受賞された羽田圭介さんがテレビの取材で話していた
「鶏ハム」というのが気になって、検索してみました。
我が家は、家族が鶏のむね肉が好きなので、毎回2キロ入りのものを買うのですが
その「鶏ハム」は、むね肉で作るというので、これ幸い。
早速、先ずは試しにと一枚分で作ってみたところ
ビギナーズラックか、とても美味しくできました。
家族からの評判も良く、そこから俄然やる気が湧いてきて
基本の作り方以外に、手作りの塩レモン味や、ハーブソルト味など、思いついた調味料で作ってみました。
お弁当用には、そのままで入れるにはちょっと心配だったので、両面を軽く焼いて入れたり
トマトソースで味付けをしてみたり、今まで、唐揚げか竜田揚げか、照り焼きかしか
バリエーションがなかった中に、新たなジャンルが開けました。
ただ、唯一の問題点は、唐揚げにしても、お肉一枚で家族の分が足りていたのに
ハムにしてしまうと足りないということ。
おかずとして出すには、2枚分で作らないといけないので
2キロ入りパックがすぐに使い切ってしまうことです。
それから、今までは、冷凍保存する際に、予めカットしてしていたのですが
ハム用にするには、丸々一枚で保存しないといけないので
冷凍庫のしまう場所をとってしまうので、他の物が入れられなくなってしまいそうです。