連日の猛暑の中、白熱した試合を見せてくれた高校野球も
いよいよ本日が決勝戦。
広陵の中村選手は、一気に時の人(選手)ですね。
今日の試合も、甲子園史に残る試合を見せてくれることでしょう。
対する花咲徳栄の選手も、関東の強豪校の意地を見せてくれることでしょう。
14時からテレビの前にくぎ付けです。
話変わって、子どもたちの夏休みの宿題と同じく、私は庭の観察日記に勤しんでおります。
抜いても抜いても生えてくる草たち、
バラの強敵、害虫たちとの格闘など、夏の庭は騒がしく暇などないほど。
一足早く夏剪定を済ませているので、楽しむ花が殆どない中で
唯一の楽しみは、蝶の幼虫たちの観察です。
随分前に植えたパンダスミレの他に、元々自生していたスミレ(ご近所の方の話だと、タチツボスミレらしい)が
あっという間にカバーグラウンド状態に拡がり、
ツマグロヒョウモンの産卵場所と化しています。
当初、あの赤と黒の幼虫の姿は、きっと毒があるに違いないと戦々恐々だったのですが
安全と分かり、また拡がりすぎたスミレの整理にもってこいだと、
幼虫は駆除せずにいます。
しかし、その旺盛な食欲のおかげで、スミレは哀れな姿になり
今ではこんな状態です。
地面など見えないほど茂っていたのが、この有様です。
でも、スミレもつわもの。
この状態でも、来年には元通りにまで回復するのですから、まあ、心配はいりません。
それに今いる幼虫のほとんどが最終幼齢ですので、これ以上減ることはありません。
蛹になっているのを幾つか発見したのですが、
ピカピカと光るものを見つけ、何だろうと調べてみたところ・・・
ツマグロヒョウモンの観察日記をされている方のサイトで知りました。
金色のものがあるのは、メス。
逆に、銀色の鈍い色のものはオスになるものなんだそうです。
蛹の時点で性別が分かるなんてと、この歳でも勉強になることがいっぱいです。
それにしても、金色と銀色を作りだすなんて、自然界の錬金術師ですね。
一体成分は、何で出来ているのでしょうか?
不思議がいっぱい。
これから蛹になるのでしょう。オス・メスどちらになるのでしょうね。
良い場所を見つけたようですが、すでに先客あり。
割と、しっかりした茎のコミカンソウですが、二つも下げられるのでしょうか?
虫の画像ばかりでしたので、最後に唯一咲いている花の画像を。
挿し芽で付いた、ピエール・ド・ロンサール。
まだ咲かせてはいけないのでしょうが、この間の帰省の間に蕾をつけてしまったようです。
せかっくなので一輪だけ。
これは、癌腫になる前の枝だったので、唯一のストックです。
コメントありがとうございます。
本日の高校野球決勝戦、どちらの選手にも、応援していた方たちにも、胸に残る試合でしたね。
ここまで勝ち上がってきた闘志がぶつかる試合は、どっちがでなく、どっちも頑張れと応援していました。
さて、蛹ですが、この金ボタンは、
蛹の状態でも外敵から身を守るものの一つなんですって。
それがオスメス違うなんて、そこにも自然の謎を感じます。
蛹の時点で性別が分かるなんて私も知りませんでした。