世界各地の地名が名付けられたバラは、数多くありますね。
ローズヨコハマもその一つ。
2000年に京成バラ園によって作出されたバラです。
大輪どころか巨大輪と言ってもいいぐらいの大きさで、さらに鮮やかな黄色が一段と目を惹きます。
また香りも大変素晴らしく、その姿は、ヨコハマの名にふさわしい華やかさ、魅力を感じさせます。
長女の生まれた年であるのと、好きな黄色とあって、真っ先に迎えたバラです。
(3度目の正直の株です)
今年は、天候が思いのほか良くない状況ですが、すでにシュートを2本出していて、
また、どの枝も充実した生長を見せてくれています。
蕾も沢山上がって、まさに青春真っ盛りの娘のように元気そのもの。
我が家で一番元気のいいバラです。
ステムが長く丈夫なので、切り花にも向いています。
また、トップ画像のとおり、沢山の花びらがついているので、1本でも存在感抜群のボリュームです。
香りも強く、ただ今、我が家の居間は、良い香りに包まれています。
つるバラ・アメリカも次々に開花しています。
この一輪は、本来の朱色に近い色かなと思います。
そして、今日のピエール
フェンスに誘引した表面のバラから、一歩隠れた場所で咲いているのも好きです。
こんな風に、フェンスに寄りかかっているように見えるのも。
ピエールは、高い所に誘引して、うつむき咲く姿を眺めるバラ。
足元の方に咲いたのは、ステムが支えきれないから、こんな風にして見てもらえるのを編み出したのかしら?
さて、ピエールは今週末ぐらいがピークになるかと思いますが、すでに早咲きのものは
花びらの傷みが目立ち始めてきました。
途中、雨の日や黄砂が飛んだ日がありましたから、仕方がありません。
散って道路や周辺を汚してしまわないうちに切るのですが、やはり切るの胸が痛みます。
前を通る人の声も少なからず聞こえますしね…
でも、今年も楽しませてくれたことに感謝の言葉をかけながら、行いたいと思います。
花びらが傷んでいくのは悲しいのですが、
傷み始める前に切って飾るのは花にとっても嬉しいことのように思います
コメントありがとうございます。
黄色のバラは名花が多いので、いつかこのバラも、その仲間入りになるかなと楽しみにしています。
傷み始める前のをせっせと切るので、この時期、花瓶が足りなくなります
ピエールも良い色、形で咲きましたね。
バラで彩られたお庭が目に浮かびます。
コメントありがとうございます。
ヨコハマと名がつくバラは、他にもあったような気がします。
市の花でもありますし、市政記念などでまた増えるかもしれませんね。
我が家で一番良いこの季節、景色をいつまでも眺めていたいと思うばかりです。