●欲しいくせに
ちらりと見せて、「欲しいのかい?」とたずねると
「わー」とさけんで、遠ざかり、
「ああ、じゃあ、いらないのかい」と引っこめると
また、「ぎゃあ」といって文句を言う・・・
いまだ、周りの同世代と見比べると、幼い感のある、わが孫・・・です。
いや、これ、この感覚、大人になっても、いい歳になっても、そんな感情を持っているな、というわが身からすると、このわが孫
申し訳ないな、私の遺伝子も君にはあるからな、、、と思う次第。
そんなことを、ここのところ、孫に会って、その光景を必ず見るに思ってしまう今日この頃、
私は、自分が興味を持って取り組んだりするものへの対応、気持ちは、そんな感じだったりします。
そんな輩、 が関わらせてもらった、今回の フィルフィル
フィルフィルのことは、合唱 第九に絡んで触れただけで、それをお題目に書いたことはなかったので少し書こうかと思います、 散文ご容赦ください
フィルフィル FILMSCORE PHILHARMONIC ORCHESTRA に触れたのは
そのオケの公演の第12回から 2023年です。
なんか古株感(は、出していないけれど) ずいぶん前から、ここに関わっていた感があるような、、、
それもなんでしょう、このブログでもよく書いている、一万人の第九での飲み友達からのお誘いに、どんな練習、日程が待ち構えているかもしらずの飛び込み
でもね、わたし、一万人の第九の時も、たった独り、ふっとサントリーのHP からのネットサーフィンで申し込んでいたんだし、
ボイトレなんていったら、 10年ぐらい前に、ふっと 広瀬香美さんの1日だけどボイトレレッスンに参加したことだってあるんだから・・・ (あれも、なんで参加したんだろうな・・・)
ですから、いまさら、なんで?って問われてもねぇ・・・
たぶん、 なつき と ゆみちゃんに ほぼ同時に誘われたから・・・としか言いようがない、、、、、
(でもいまとなっては、ほんとうにこの二人に感謝しています、、この経験は・・・)
第12回公演参加 Cinematic Love Stories 2023/8/19 東京オペラシティ
いや、本格的に合唱練習している感がありました。
しかも 映画のLove Stories ですから
「風と共に去りぬ」 ですかねぇ・・・いまだに、ソプラノアルトの方々の声が耳に鳴ってきます・・・
とても良い経験でした、さすがに合唱素人くんは、否応なしにその存在感はアフター合唱練習に示そうとしていたのですけどね・・・ 飲み会サポートとして
第13回公演参加 GEKIBAN Anime Symphonic Journey 2024/02/11 ミューザ川崎
これは楽しいのひとことでした、ミュージカルの世界ってすごいですね、やはり・・・なんかね、学生時代にやりたかったことに戻った感じでした。
私の友人(自分ではいまだに親友だと思っている友人) と大学サークルでは民族舞踊(フォークダンス)へなぜか加入していたのですが、その彼は別でジャズダンスもやっていて、それが縁ではないが、オリエンタルランド(TDL)に就職、、、いまは、山梨で木こり じゃなかった、カヌー工房経営しているんですが、彼の行き方、生き方に憧れすらもっていたなかで、
このミュージカル、アニメの世界の合唱 、エンターテーメントへの憧れとともに、ほんとうに学生気分に戻った時間を過ごさせてもらいました。
第14回はお休み というか欠席
ホラー映画特集みたいなものでしたからな、で、これで、フィルフィルとのご縁も終わりかな、と思っていたのですが、
東京オペラシティで それまでの公演2回で ご一緒させていただいた合唱先輩、仲間たちの
狂気迫る「オーメン」を聴いて、、、(拝聴したときの 感想ブログはこちら)
うーむやはり、このオケ 合唱・・・ この世界すごい っと思い直して、もう一回やってみよかな、どうしよう と思っていた時の
ダースモールけんご氏の お誘いでした・・・ ありがとう
第15回公演参加 GALACTICSPECTACULAR RETURN OF FILPHIL 2025/3/1 ミューザ川崎
今回・・・歌う曲数は4曲 担当はバス・・・ 安定の
はじめは、なめてました すみません。 言い訳すると、ちょっと始まりの11月は、地元兵庫帰省やら、一万人の第九やらと それで、あけてしまった土日の家人へのつぐないのミニ旅行で、練習参加が参加したんだかなんだか、でしたんですけどね・・・
年明け2025年から 風向き変わりました・・・ 「暗譜」になるかも・・・・⇒ 「暗譜」、、、 「いや、当たり前に暗譜っしょ」 そんな風です・・プレッシャー あたりまえに・・・ とはもちろん誰も言いませんでしたが
もはや「暗譜」は当然になりました・・・
いやそうはいってもねぇ、とは思いましたが、YOUTUBE で、ほかのオケのスターウォーズ合唱をみていると、 これを楽譜なしで歌えたら、やはりすごいのかもな、、と思ったのが今年1月半ば、、、、
Star Wars: Episode I - The Phantom Menace • Duel of the Fates
そこからは大変でした
朝のフィットネスでのランニングマシーンでも、このyoutube とイヤホン、、
会社通勤行きかえりは、 ようちゃん作成の コラマタの音源 拝聴
それでも歌詞は 覚えきれず とくに Daanyah Matah がごじゃごじゃ・・でした。
最期には、本番直前の合唱練習、席の並び、バスのわたし 前に、声も音程もバッチリの せりざわさん
もう、このひとに合わせて、あとはこのひとより出遅れすぎないように声を出せばいいんだ、、、と 自らを言い訳でかためる始末・・・
だったのですが、本番 ミューザ川崎・・・ 合唱席にたってのリハで、唖然・・・前の席は、たしかに、このひとに合わせればの せりざわ声 だったのですが、立つと、聞こえてこない・・・
もちろんみな前に向かって歌うのだから、いままでの練習の時(フラットな前後の並び)と違って、すり鉢状のミューザ川崎の会場席として 段差が大きくあると、声はまったく上にあがってこない・・・
いや、あせりました・・・
リハのあと、せりざわさんに 「いやあ、あの席、せりざわさんの声が聞こえなくて、、、」と話しましたが、あれ、ほんとうに、マジ プレッシャーでした、、、まずい この合唱団から取り残される・・・てな感じで
少しもどしますが、この合唱団の指導は、通称「湧きいずるお方」
私はこの方の、発声練習にはほんとうに感謝です・・・ しかも出会いも、王子 一万人の第九 ですから・・・
でもね、バス下ですから、、、 発声練習での低音ハモリはほんとうにプレッシャーだったのですよ
私自身も ほんとうに私の声 そんな低い バス下かいな? と自問自答しておりましたから・・
も、もちろん、そんな自分の声のことは杞憂 直前の すみだ5000人の第九 で、テノール1としては早々に敗退しておりましたが、、、 💦
そんなこんなで、今回は 泉せんせ、にはとても感謝しております。
あ、そうそうそれで 本番のお話に戻しますね
本番当日リハの合唱席に座って、右隣みると、余裕のありそうな彼・・・ なんかiphone で読んでるな、なんだろと思ったら、なにやら小説っぽいんですな
おいおい、本番近いで で、そのひとは 助演の かつまたさん でした。
やはり違いますなプロは、 ただの練習とリハ 、本番は違う違う
だから、私はほんとうに 助けられたのですというか、心おきなく声を張り上げられたのです、 たとえ Daanyah Matah を間違えようとも
かつまたさんの 右声を聞いてすぐ修正して・・・・ 笑
てな具合なんですが、
今回はほんとうにいままででマジで、合唱曲を練習したと思います。
いやなに、第九を不真面目にやったことは全くありませんが
今回のスターウォーズが、思い出深いものとなりました。
今回も、ミューザ川崎には、家人とその母に観に来てもらいましたが
これを終えて、曲目だのを聞いて、一番来たがったのは、冒頭記載の
天邪鬼な孫の父 私の息子です。
え、あの コラマタを唄ったの・・・ 行きたかったなぁ・・・
ですって
ほんとうによい思い出をいただきました。
もちろん、このオケを率いていらっしゃる 戸田さん、指揮の奥村さん、むちゃくちゃサポートの坂野ご夫妻には感謝感謝であり
マメな テリーさん 盛り上げはやっぱり ようすけさん アンティと
ああ、たこ焼きパーティ あれもよかった、うっち~ありがとう
スゴイリラックスできた
まだまだ、 オケ、合唱団 のたくさんの方々にお礼をのべないといけませんが
書ききれません・・・
ありがとうございます。
あれ、今日も仕事だよな・・・ ではここまでといたします。
冒頭の写真は どなたか?にとっていただいた
今回の 川崎ミューザ ラストです