元!4級審判員の日記 

2002年9月より始めたブログもはや21年〜
2005年からのJFA3級は今も維持、今は元!と名乗っています。

☆Remember who are you

2010-04-27 08:53:38 | books
●積読!
というのがはげしくなってきてしまった。

いかんいかん、と思いつつ、なかなか読み進まないのだが
先だっては平井にいる親友のところでマラソン談義をするということだったので、
あわてて村上春樹さんのこの本を電車の中で斜め読みして持ってった。
よそさんのレビューなんかを見るともっとじっくり読まないといけなかったかもしれないが、そこはそれ、手渡した友人にあとで感想を聞いてみようと思う。

ということで、ここ数日の会社行き返りの読みは
ハーバードからの贈り物という本です。

この本もさっさと斜め読みと最初のほうは流したのだけれど、7人目の語り手であるカウフマン教授の「まずい食事と真実」で立ち止まり、ベル教授の「同窓会」でも止まってしまっている状態

この本、ハーバードの教授が伝統として、学期末最後の授業で生徒に生き方について語りかけたものをまとめたものという内容。

修士課程をなんとか終えた今
やはり人並みに次を!なんてかんがえるものだから、タイトルに目が行ってしまったようなものだが、
この本を読むと、やはり教授陣の人材の幅の広さを思い知る。

わが子がアメリカに興味を持ち、短期でも行ってみたいという
大賛成・・・ というか私が行きたいところだ!

備忘:上記本でのベル教授の仕事上の三つの戦略
1. 自分がどんな見返りを求めるかという点から仕事を選ぶこと
2. 成功の意味をあまり狭くしないこと
3. 長期的な展望を持つこと

昨日も部下を怒鳴ってしまってちょっと反省しているところ、ほんとクールダウンにもってこいの本だと思う。

☆Are you a hot shot ?

2010-03-19 08:08:25 | books
●政治家
だもの、いろんな主張があるべきだ・・・
ですよね。

しかし、国を動かす大物政治家たるもの、大局を見誤ってはならん
ということですかね。

政治家にとって顧客はだれなのか・・・
いやいや、やはりかぶれ過ぎですか
昨日はランチの時間も没頭して、岩崎夏海氏のこの本を1日で読みきりました。
ドラッカーさんのマネジメントを紐解いて、その体制派幹部の体制批判はマネジメント的にどうなのか?学ばないといけませんね。

しかし、大局を見誤ってはいけない・・・のはわかるけれど
ご自身が大物かどうか・・・ですね。
世間の感覚は違うと思いますよ。
大物・・・なんていないんだから、とね。

一旦みんな正直に動くというのもありではないですかね
相当混乱するのは目に見えてますけどね

なーんて、言ってますけど、もうすぐ年度末のこの時期
株価への影響だけはやっぱり勘弁して・・・ と くたびれ経理マンの叫びですな。

☆troublesome passive voice

2009-06-03 08:46:37 | books
●王道の本
はやっぱり持っておかにゃ~なるまい、とアマゾンでしかも定価購入のこの本
財務諸表論@武田隆二氏 いやぁ、こんなにも分厚くなったのね とため息が出るも、監査小六法ですらとんでもないボリュームになっているのだから、当たり前かと思う次第。
むしろ、お書きになられた神戸大名誉教授の武田先生がご逝去されていたことにびっくり。
ここからは分厚くならない・・・ということか。

はさておき、もうちょっとで読み終わる日本の曖昧力で、日本人の言葉遣いでの「迷惑受け身」という表現に興味をもった。

たとえば「泥棒に入られる」といった「・・・される」という表現のこと、英語では I had my purse stolen.(財布をぬすまれた)などの表現もあるけれど、中国語や韓国語では受け身的表現はない とのこと。

泥棒が入った=悪い泥棒もいたもんだ が当然?の表現のところ、「入られた」として、なにか「入られた方にも反省すべき点がある?」かのような表現をするところに、日本人らしさがあるといい、だから 日本語はディベートに向いていないのだ と結論づけている。

わからないでもないんだけれど、実務でディベートを求められている身としては、言葉遣いひとつでも、ほんとうに気疲れしそうな感じですな。

☆So Long, Farewell !

2009-02-27 08:21:49 | books
●終わり
ではありません、表題がこれだからといって 心配しないでね 
トラップ大佐だ!
いつものようにテレビっ子の私は、会社から帰って妻との会話をしつつテレビの電源をつけ、チャンネルを変えまくる。
と懐かしい映像がBS-NHKで流れていた。
最初に見たのはやっぱり幼少のころだったのだろう「Sound of music」・・・少しくどいかと思う歌の長さはあっても、失礼ながら最近の マンマミーア とかとは比べものにならない新鮮さがそこにある。

作者のマリア・トラップさんの自叙伝からきているというのはなんとなく覚えていたけれど、いまここにきて原作を読んでみたくなった

これもテレビっ子として、してやられたか・・・

しかし、お題目にした So Long, Farewell 
英語をつかってのビジネスもほとんどない (というか避けてる感じでもあるが)
せめて、ビジネスの最後のお別れでは good bye !と味気なくいうのでなく、この言葉だけを使うようにしてみようかな。
あ だめか ビジネスが終ってしまうか <汗

☆co-education

2009-02-04 08:12:44 | books
●お受験シーズン
のなか、福島ご出身の方と話す機会があって
その方のご親戚も高校受験だそうなのだが、旧制高校での変化を話されていた。
その方の話では、昔は公立高校が男子と女子それぞれ別々にあったのが、男子校のほうが共学となり、いまやその共学に進みたがる優秀な女の子が増えて、共学校のレベルが上がる一方で、男の子のその学校への進学が厳しくなってきた とのこと。

この話、高校に限った話でもなく、大学なんかでもやはり女子大から共学への女の子の流れがあってそうなってしまっているのかもな。
会社でも相談する監査法人でも、弁護士さんでも女性の活躍は目覚しいからな。

●積読
から引っ張り出してきて読み始めたのはこの本
アウシュビッツの被収容者のお話のようで、なにもこんな景気やら雰囲気の厳しいときにさらに読んで落ち込まなくてもという感じだが、不思議とこれが、こんな厳しい境遇(というかこれ以上?いやこれ以下の境遇はないだろう) と思えば著者(いや体験者)には失礼だが勇気づけられるものもある。

☆holiday work ?

2009-01-07 08:54:37 | books
●ショートドリップ
をいつものようにオーダーして、「2階 空いているかい?」と店員にたずねる
のが、いつもの溜池山王やら麻布十番のスターバックス

昨日は読書をとにかくせねば・・・というので十番のスタバ
スタバの座席で横長に数人座れる設定のソファーはそれなりに座り心地もよく、なによりいいのは電車のように数人分のソファーというわけでなく、一人ずつの区切りとなっているので、隣に座られても気にならない。

ということで、いかにも勉強しています~とか、仕事しています~とかの人達の間に、そっと着席して本を読み始めた。

しばらくすると、その「仕事しています~の人」のパソコンキーボードをカチャカチャたたく音がやたら早くなってきた・・・「いや~がんばるな・・・」なんて思っている間は良かったのだが、「うーんやばいぞ・・・携帯電話を出してきた・・・」

うーん案の定だ
座ったまま 電話をかけ始めた
相手はどっかの企業の人事か企画かといったところだろうか・・・四国への人員配置がどうたらで・・・ なんて話している。
私服30代後半 といったところなのだが・・・
と思ったら今度は自分の会社の部下だろうか・・・「今日は会社を休んでここでプランを考えているのだけどね~・・・」 なんてやっている。

休んでもこれなら家でやってよ・・・なんてその携帯電話のやりとりの騒々しさを迷惑に思いつつも、こりゃ結構な仮オフィスだな・・なんて感心をしているのだった

いや、なにをいまさらスタバの利用法なんて という感じだったが、
ふと前をみると、あれ?昨日もいたおっさんがまた何やら集計作業をしているな・・・なんてこちらも作業場だな・・・
なんて 思っている私をみて、「またこいつ長々と読書してやがら~」なんて思って見ているひとがいるかもしれないな・・・
でも読んでいたのはこのファイナンス本で、結構この本も船をこぐ(居眠り)にはいいんだけど・・・

☆miss the station

2008-11-19 08:25:24 | books
●降りる駅
だ・・・とドアが開いてしばらくして気づいたときどうする。
今乗っているのは満員電車・・・・・・
強引にひとを押しのけてホームに降り立つか・・・・・

ということでやらかしてしまいました、降りたのは2駅後。

半分ほど読んできたのになかなか内容に馴染みきれていない、「わたしを離さないで」@カズオ・イシグロを読んでいて数駅通り過ぎたのに、渋谷駅を出たばかりと勘違いするなんて・・・

結局、まーいっか しばらく読み続けようかとそのまま新橋まで行ってUターン。
しかし、このカズオ・イシグロさん
イギリスでは権威ある賞を獲られたようなのだが、日本の読者の評価はどうなのでしょうか?
あと半分~ やはりなんとなく読み過ごしていくような感じもする
しかし、だからといって文章はうまく書かれているので、ここで読み捨てはしないけど。

●硬い?難い 内容
かな・・・やっぱり
しかし、毎日何か書くっていうのは、やっぱり大変だよね。

☆wonderful cliff

2008-11-17 08:43:01 | books
●another sky(第二の故郷)
がイタリアの田舎町です、なんて言ってみたいよね。
俳優さんがテレビ番組で言っていた、イタリアのポジターノの崖と原色の青 を本当に眺めてみたいものです。
はさておき、
今年2回目?かな・・・六本木ヒルズの東宝シネマズ
赤壁を家族で見に行きました。
周瑜を主役級に設定しているのが新鮮であるのと、やはり戦闘シーンが見ものということでしょうか、時間の経つのも忘れて見入りました。

しかしあらためて、昔のNHK人形劇の印象が残りすぎ、そのイメージによる教育の恐ろしさを感じるのでした。
こりゃ・・・否が応でも三国志がまたまたブーム(といってもいつも関係書籍は売れているような気もするが)のような感じで、我が家もというか私が乗りすぎなのか、吉川英治の三国志の文庫をまとめてオークションで買ってしまいました。

横山光輝の三国志では確か出てこなかった「小喬」・・・江東の絶世の美女の話は何かで読んだはずなのだが、やはり吉川英治の三国志だったかな?

☆insulation barrier

2008-10-29 08:09:43 | books
●防音 防御壁よ
出動しろ! という感じだったな、今日の朝の通勤は。

バスは割腹の良さそうな(という表現はセクハラか?)おねえさんが、シャカシャカととても耳障りなIPOD音 。
洋楽だなこれは・・・と聴きたくもないのにどうしても耳が敏感に反応すると、どうやら「living in America・・・」なんてフレーズも聴こえてくる (・・・それぐらい五月蝿かったんだから・・勘弁してくれよ・・・)
おいおい SEX MACHINEGUNS ですか、これはまたまた
しかし、今は America なんて住みたくもないよ、なんて思いながら、明日の広告・・・@佐藤尚之を読みふける。
一方今度は銀座線、おれは関西人だ~ だから電車で肩が触れるのもいやなんだ・・・と結構・・・うーん それなりに気を遣ってドアよりの座席に大きいからだを小さめに座ってんのに、となりに座った30代のメガネくん・・・ さっそく船を漕ぎやがった・・・勘弁してや~ と叫びたいのを我慢して、溜池山王でガッと立ち上がった。

いや~やっぱり結構イライラ感はつのるもんで・・・ 今の日本 どこどう歩いても一触即発のような気がして、気をつけないかんな~
コミュニケーションはとりたい派 なんだけどな・・・

☆maple leaves

2008-10-28 08:28:47 | books
●もみじ
の季節になると、相変わらず幼少のころに叔父さんに連れて行ってもらった、京都高雄?での紅葉と もみじの天ぷら を思い出す。

首都東京の秋、あいかわらず秋という感じもせず、快晴といっていい天気なのに、からだに良くなさそうな霞がかかっていて、ここ六本木から富士山は見えない。
12月にもなると、富士山がはっきりとみえるのだから、いかに空気の動きがわるいかがわかる。
もはや東京人・・・なのだが、このなんともはっきりしない感はいつも嫌になる。

嫌といえば *ヘ* のへの字口、 景気の悪さでの固定観念かもしれないが、心なしか電車に乗っている人もこの への字が多そうか。
歳を重ねるごとというか やはりその生きてる苦労の数だけ だんだん への字口になってしまうのが人間 のような気もするが、できればそうならないように歳をとっていきたいものだ。
ちょうど読んでいる本が、
遊行の門
@五木寛之・・・言葉の意味をなんとなく感じながら買ったはいいが、どうやらあと10年いや20年後くらいに読む本だったかもしれない。

しかし・・・そうだ京都に行こう! ってなるよなやはりこの時期は・・・

☆job search

2008-10-20 08:29:51 | books
●大卒の内定者数
が減ったという記事
優秀な文系大学新卒者が就職せずに大学院で引き続き勉強というひとも多く、内定者とひとことでいってもその様相は昔とはずいぶん変わっているのだろう。
就活 という言葉、さすがに就職活動の略語だと今はわかるけれど、半年前くらいにその新卒者が口にするのを始めて聞いたときには、なんの言葉かわからなかった。
世界不況で外資はダメ、インベストメントバンカーは消滅、資源エネルギーで商社はいい・・・なんていうのをよく聞くけれど、歴史はほんとうにめぐりめぐるので、数年後数十年後はなにがいいのだかは本当にくじをひくようなものだな。

しかし思うに大学院で追加の勉強をするのならそれもいいけれど、社会人としてなら給料だけでなく、やはりきちんと育ててくれる体制の業界、会社がいいような気がするな・・・結局それでも銀行とかがいい ということかな。

☆outgoing prime minister

2008-09-02 08:18:58 | books
●超大国アメリカ
は、どんなにひどい外傷を受けようと、時に平気で受け流す。だが、脊椎そのものに触れようものなら、慢心の力を込めて反撃に出る・・・「たそがれゆく日米同盟」@手嶋龍一著より。
というところをちょうど読んでいるところだった。
手仕舞いのときの顔はいつも情けない顔だ
福田さんの会見をみたとき、いつのことだったかイラク絡みだったか、福田さんがアメリカに怒られて謝りにアメリカに行ったとき(確かあったよな?)を思い出した。
あのときこの人はもう政治の表舞台はないのかな・・・と思ったら、昨年コロコロと登場。
しかし、やっぱりアメリカとの公約?の給油が果たせずに手仕舞い。
かりにも一国の宰相なんだからやはり日本の頭脳としては一番ということなのだ
凡人では計り知れないありとあらゆる圧力やら何やらがあるということだろう。
しかしな~ 政権がたとえ内であれ、外であれ代わっても期待も夢もないから、どうしようもなく・・・また実際の国を動かしているのは俺達だ~・・・ という官僚のみなさんにがんばってというしかないのだろうか?

☆rum coincidence

2008-08-05 08:36:48 | books
●瀬戸内寂聴
さん の随想集をようやっと手に取りながめ始めました。
奇縁というより古の大文豪が少~し 身近に感じられて、計数の塊のようになっている経理マンの頭にはちょうどいい感じです。
いずれは何か本を書いて残したい と思いつつも、こういった随想集をみるに、その難しさがひしひしと感じられるのでした。
でもまあ随想集くらいなら、やはり何かしら書けるかな・・・

昨日は明日を担う若手の会計士諸君と人形町にて酒を酌み交わす。
こんな時代では、会計士も経理マンもなり手がいなくなるよ・・・ということに一同同感だと言ってくれていたが、
その向こうで古の(といっては失礼だが)老会計士の方々が、どかっと陣取って酒を飲んでいるという光景に、なにか日本の何かにつけての 「士」という世界の上下関係の有り様をみているような感じで、ちょっとおかしくなった。

☆evaluation meeting

2008-07-08 08:20:30 | books
●「ほとぼり
が冷めないうちに軽ーく反省会やろう・・・」と笑いながら、株主総会事務局担当に話をしたら、「いつの時間があいてますか」と、真面目に平日の打合せの時間を聞いてきて苦笑
let's debate something while the self searching is hot.

いや・・・そうじゃなくて慰労しようや・・・なんだけど
そんな真面目な会社です・・・うちは(ということにしとこ)

しかし、最近の若者サラリーマンは飲みの回数は平均的にはやはり少ないのではないかね~ と自分の20代30代と比べてもつくづく思う次第。
週末借りてきて読んでいるのがこの本、バカ社長論
結構面白いこの本・・・コストの考え方など経理マンにはちと厳しいがな。

☆heat and humidity

2008-07-03 08:03:30 | books
●本
は何かしらほぼ毎日手にとってはいるが、なんか経済や会計方面の本ばかりだったので
ひさびさに小説ということで、子供達が読んでいた浅田次郎さんの「地下鉄に乗って」を数日で読み終えた。

ちょうど東京にでてきたころの銀座線がいまの地下鉄博物館なんかに展示されているノスタルジックな車輌で、駅間で一瞬車内天井のライトが消えてドア横の非常燈がつくというのがあったなと昔を懐かしむ。
80周年だといってラッピング電車が走っていたけれど、小説にもあるようなやはりあのころのゴトゴト感もあわさらないと雰囲気がでなかったな。

小説そのものには最後にはちょっとお疲れ感が出てしまったけれど、こんな感覚もなんかいまの東京には必要うなんじゃないか・・・と今日もダイヤが乱れているとかいう副都心線に乗りながら思った。

いやーしかしサ、ミットとはいえ、多いな~おまわりさん どの駅も。

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