明日からは百恵ちゃん特集です【日本映画専門チャンネル】

今日見たテレビの芸能ニュースで、友和さんと百恵ちゃんの長男・祐太朗さんが歌手デビューされたと紹介されていました。
そのとき出た写真が、百恵ちゃんそっくりだったので、またまたびっくりです。　
スポーツ報知

そして百恵ちゃんといえば・・
明日から【日本映画専門チャンネル】で、映画特集が始まります。
年末年始特別企画　映画女優　山口百恵～ハイビジョンで甦る「百恵神話」～

「主演全13作品を、フィルム原版より新たなハイビジョン素材を制作」とのことです。

『伊豆の踊り子』『潮騒』『絶唱』・・初期のこの３作品は特に大好きです。

『伊豆の踊り子』は、母に映画館に連れていってもらった記憶があります。
どうしても観たくて観たくて、ねだったのを覚えています。でも、母も観たかったみたい。

『絶唱』は、観たあと、家の襖を引きながら「あ、あ～・・よし～の～♪」と、すっかりその気になって真似してました＾＾；
そして、布団を高く積み上げて、目を閉じて寄りかかってみたり・・　そんな子どものころが懐かしいです。

『潮騒』は、やっぱりあの小屋のシーンかしら。
友和さんの白いふんどしと、百恵ちゃんのスリップ姿が、子ども心にもとても衝撃的でした。

他には『泥だらけの純情』のラストシーンなど、今思い出しても泣けます。


とにかく全部楽しみです。

『歓喜の歌』

大掃除をしようと思っていたのですが・・
お昼につい、日本映画専門チャンネルで映画を観てしまいました。『歓喜の歌』です。

だいたいのストーリーなんかは映画紹介のサイトなど見ていて、知ってはいたのですが、やっぱり百聞は一見にしかずですね。
思っていたのより、ずっと、すご～くいい映画でした。

楽しくて笑っちゃうシーンも満載なんですが、ほろっとくるところもあって。そして、ラストもふんわり。
ちょっと『しゃべれどもしゃべれども』を観たときと同じような感覚かなぁ。

由紀さおりさんの声、素晴らしいですね。
病室で歌うシーンがあるんですが、そのシーンを今思い出すだけで涙があふれてくるくらいです。
すごく小さい子どもだったとき、テレビの中の由紀さおりさんを見て「この人がお母さんだったら、なんて素敵・・」って思っていたのを思い出しました。母には失礼な話ですね。（笑）

キャストもぴったりで、ツボにはまりました。
この映画おすすめです。っていうか、もう1回観たいと思います。

『まあだだよ』

ＢＳの黒澤明監督の特集も、昨夜で一応終了でした。
『八月の狂想曲』のあとの、最後の放送は『まあだだよ』でした。放送だけでなく、この作品が黒澤監督の本当の最後の作品だったんですね。

物語は学校の先生が、退職されてからの人生を描いているのですが・・

主人公の先生が、この秋にノーベル賞を受賞された先生方となんだか重なって見えました。
先生方のそばにいらっしゃった奥様方が、また香川京子さん演ずる奥様とそっくりな感じで。

戦争中のお話だったので、空襲もあったりして、でもその後にこのご夫婦が住む掘っ立て小屋がまたなんともいえず・・　不幸には全然見えないんですよね。香川さんさえそこにいれば、先生にとってはどこでも幸せという感じで。
猫ちゃんのエピソードも、子どもっぽい先生の一面を見せていて、ほんわかした気持ちになりました。
いなくなった猫のかわりのように、別の猫が庭にやってきたときの香川さんの態度がまた素敵。

黒澤映画の『天国と地獄』のときも、香川さんがいいなぁと思っていましたが、今回もとてもよかったです。


ＢＳではファン投票を行って、また年明けにアンコール放送があるようです。私も投票しようかな。

一年の終わりに・・『四日間の奇蹟』

杏奈ちゃんのブログに告知が掲載されていました。

12月30日の深夜25時～ＴＢＳテレビで『四日間の奇蹟』が放映予定です。

真夜中に観る『四日間の奇蹟』・・　なんだか本当に奇蹟が起きそうな時間帯で、ぴったりだと思いませんか？
窓の外には流れ星。今年一年を振り返るよいきっかけにもなりそうです。

「黒澤明映画の秘密～『八月の狂想曲』の現場から～」

伊嵜くんが出ている映画なんですけど、黒澤明監督の『八月の狂想曲』。昨日ＮＨＫ　ＢＳ２で放映されました。

以前レンタルＤＶＤで観ていたので、今回は本編はちょっと省略。そのあとのメイキングだけ観ました。

黒澤監督の作品作りについてはいろいろな「伝説」を耳にしますが、こうして撮影現場を密着取材しているのを見られて、かなり有意義でした。できればこれもＤＶＤになるとよいのに。
録画していなかったことをとても後悔。もう一度見たかった・・


没後10年 黒澤明特集