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映画「チルソクの夏」は永遠です♪

『夕凪の街 桜の国』atサロンシネマ2

2010-08-31 22:18:03 | 佐々部清監督
『夕凪の街 桜の国』 が・・ 

なんと・・!  サロンシネマ2  で上映されます~

平成22年9月11日(土)~17日(金)までで、上映時間は16:40~18:45です。
(料金は800円)     *劇場HPはこちら



映画ってもちろんどこで観たっていいのだけれど、その作品の舞台になったまさにその場所で観るのって、やっぱり違う気がします。
それも、今回は、サロンシネマですから~~~ 見逃せないですよね。(決まっている土日の予定、どうしよう・・)



『マイマイ新子と千年の魔法』お帰りなさい上映

2010-08-30 22:52:38 | マイマイ新子と千年の魔法
24時間テレビ関連でkryさんが主催の、『マイマイ新子と千年の魔法』の読書感想文・感想画コンテストがありました。
多くの応募作品の中から優秀賞などが決定になり、日曜日には片渕監督と髙樹先生をお招きしての表彰式がありました。

そして、マイカルシネマ防府では土日に映画の再上映も!
(入場者には実際に上映された防府限定35㎜カットフィルムのプレゼントがもらえました。主に防府の風景のカットです)

土曜日の回には片渕監督の舞台挨拶もあり、新子ちゃんの特別住民票の交付式もありました。
(先日、広島のサロンシネマでの上映のとき、一応渡されていたのですけど・・^^;)

片渕監督は「この舞台挨拶のためだったら、別に今朝東京を出発しても間に合ったんですけど、防府のあちこちをまわりたくて、実は前日から来てまして。朝から、歩いて回る探検隊のときにはなかんか行けそうもない場所を、車で回ってきました」と言われていました。
「光子がゴルフボールを拾らいに入った場所にも、三角池のところから、草をかきわけて入りまして・・」と、本当に楽しそうな様子でした。

質疑応答では、映画の「音」に関することに質問が集中していました。

【空気の中の音】を大切にしているとのことでした。
例えば、夕方なら・・  常套手段として、例えば豆腐屋さんのラッパとか。でもそうじゃなくて、例えば貴伊子の家に夕方の音はこうじゃないか?といろいろ考え・・
また防府の歴史をいろいろ調べると、昭和20年代の終わりごろウシガエルを扱っていた業者が倒産して、飼っていたウシガエルを放してしまい、市内に大量発生してしまったとかいう話がある。それで、アマガエルではなくウシガエルの鳴き声を使った・・等。

みんなも言っていましたが、この映画、何度観てもその度に新しい発見があると。

確かに、今回は【ここ】に気付いた!次はどこに気付くだろう?  そういう発見が本当に多いです。

映画館には100人くらいのお客さんでしたが、東京や神戸、九州など遠くからの方も大変多かったです。

最後に劇場スタッフから監督さんあて花束の贈呈がありました。
「公開初日の舞台挨拶ならともかく、こんな1年経ってこんなことしてもらえて、本当に幸せ」「去年の初日のとき、控え室のホワイトボードに温かいメッセージがたくさん書いてあってすごく嬉しかったんですが、今日また同じ控え室に案内されてみると、『おかえりなさい』と大きく書いてあって。もうすごく嬉しいです!!」
「何度も何度も防府にロケハンに来た。11月14日の先行上映以後、日本のあちこちで上映が続けられているが、ここまで歩き続けられるとは思わなかったし、代わりに歩いてくれる人もいた」
「私たちができるのは今日お配りした小さなフィルムを作ることだけ。それを劇場の人が大きく映してくれ、みなさんがそれでそれぞれ世界を作ってくれる」と。

さて、10月2日にはもう一度「お帰りなさい 上映」が予定されています。
広い広い国衙の史跡公園で、大きなスクリーンが張られての野外上映です。
千年の魔法が息づく場所です。どんな魔法がかかるのか、楽しみです



鱧弁当

2010-08-29 22:08:59 | 地元のこと
土曜日に、防府天満宮下のうめてらすにて、「鱧まつり」が開催されました。

鱧そうめんの無料配布や、鱧クイズ、鱧てんぷらやカキ氷などの販売もありました。
暑い中、生ライブも!(素敵な歌声でした。若いっていいですね~)

ところで、私が絶対に買う!!と目指していたのが鱧弁当。
これは天神鱧を広めようと、防府市内の料理屋さんたちが結成している鱧塾特製弁当なんです。
それぞれのお店で、板前さんが腕をふるっていらっしゃいます。



昨年はこのお祭りが中止になり・・よってお弁当の販売も無し。
だから1年間待ち続けたというわけなんです~☆

1個800円で、限定販売。

鱧クイズなんかには私も参加できたのですが、お弁当の販売が始まる3時にはちょっと行けそうもなく、息子が代表して家族分買ってきてくれました。
私のリクエストは、○○○というお店のお弁当。
ここは高級割烹のお店なので、日頃はとても食べられません。せめて、このお弁当くらいは食べてみたいということで。

味の方は・・
いやぁ、さすが、天神鱧!防府の鱧はおいしいですよ~
これが京都に行くと2~3倍の値段になるというのだから驚きですよね。

ぜひ天神鱧を味わいに「きんさんせ、天神様もほれたまち 防府へ」




『夕凪の街 桜の国』上映会

2010-08-22 22:00:25 | 佐々部清監督
21日に「はつかいち文化ホール さくらぴあ」(広島県廿日市市)にて、『夕凪の街 桜の国』の上映会がありました。

1098人入る大きなホールです。
久しぶりに大きなスクリーンで観る『夕凪~』。フィルム上映で、音もサラウンドで・・ハープの音に包まれながら、最高の鑑賞となりました。

私は朝一番の回に行きましたが、帰りに午後からの2回目の会の入場が始まるところを見ると、かなり長い列ができていました。
夕方もう一回ありましたので、きっとたくさんの方が観られただろうと思います。

*ぷち情報
  粟田 麗さん、この上映会があった日の8月21日がお誕生日です。


すぐ隣の「はつかいち美術ギャラリー」で開催されている、こうの史代さんの原画展にも行きました。
こちらは『夕凪の街 桜の国』と『この世界の片隅に』の原画がほとんど全ページ展示されています。
29日(日)まで開催中ですので、ぜひ多くの方が行かれるとよいと思います。入場無料です。

この原画展には10日にも行ったのですが、そのときに気付かなかったことが!
今回は最後まで歩いていくと、その先のドアが開いてあり・・
そこから出ると、こうの先生の実際に使用された道具や、『この世界~』の下書きの用紙を5センチ角に切って折った千羽鶴などが飾ってあったのです。
そしてその隣には、見たいと思っていた呉の観光ポスター(2種)も!

そして、すぐ横の長机にはアンケート用紙が。
こうの先生あてのメッセージが書ける欄もありました。
また、この原画展のポスターも販売されているとの告知が・・

受付の方に「いつからこうなっていたのですか?」と伺うと「最初からですよ~」との返事。
知ってたら、前回ポスター買ってますから~ (でも今日買えてよかった)




そして帰りには古田公民館で行われているという、広島フィルムコミッション主催のパネル展へも寄りました。
前日のメルマガで告知があり、広島でロケの行われた『夕凪の街 桜の国』のほか、NHKドラマ『帽子』『火の魚』などの写真ということでした。
規模は小さいものでしたが、「夕立が多くて、『夕凪の街』じゃなくて『夕立の街』だ!と佐々部監督が言われた」というエピソードも紹介されていました。
『火の魚』は私の一番好きだったシーン。
「わたくし、今、もてている気分でございます」
「まんざら嘘でもないぞ」
という、あのシーンが、廿日市看護学校で撮られていたということもわかりました。

*会場の古田公民館は駐車場がほとんどないので、行かれる場合は注意が必要だと思います。


 


ショートフィルム

2010-08-20 10:00:51 | 佐々部清監督
せとうちフィルム・パートナーズさん主催の

第1回ショートフィルムコンペティション が開催されるようです。


ショートフィルム大募集!大賞には賞金10万円だそうですよ!! 

応募作品のうち、一次審査通過作品は11月20、21日の両日、周南市内にて開催予定の「第2回周南映画祭~絆~プレイベント『第1回周南ショートフィルムフェスティバル』」(仮称)にて上映されるんですって。
うわぁ、なんだか楽しそう!
どんな作品が集まるのでしょうかね~?