防府市が主催の「防府市認知症を考える集い~認知症になっても安心して生活できる防府市を目指して~」にて、映画「八重子のハミング」の原作者 陽(みなみ)信孝さんの講演がありました。
演題は「やさしさの心って何?~短歌に託した妻への介護日記~」です。
「みなさんこんにちは、萩の升毅です」第一声で会場のつかみもOK!
今回の講演では映画を観られた方も多いということで、撮影の裏話などもたくさん。
映画のシーンとそして実際はどうであったかなども。
八重子さんの生前の様子もテレビで紹介されたときの映像を見せてくださいました。
ご葬儀のときの喪主挨拶にも感涙でした。
「お礼は八重子に言わせてください。お母さん、みんなに優しさをありがとう。僕に命をありがとう」
最後は先生のハーモニカ演奏にあわせて「ふるさと」の合唱。
八重子さんにも届いたかな?
その後受けた「認知症サポーターとして、今日からできること」の研修も、先生のお話を聞いてからでしたので、理解が深まったように思います。
認知症についてのこと、介護のこと。
考える機会をいただけてよかったです。そして、できれば高校生等若い人たちにも聞いてもらえたらよいなと思います。
平成29年9月9日(土)
於 ルルサス