防府市江泊の、末田・堀越地区にて「春の壺まつり」が開催。
もう何年も行っていませんでしたが、今回が最後ということなので、やっぱり行っておこうかなと出かけました。
会場には陶磁器を中心にガラス工芸や木工、アクセサリー、手作り品や、米粉パン、コーヒーなどなどの出店が並びます。
春と秋の年2回開催でしたが、最近は秋には大きなフリーマーケットもあるし、春もGWに幸せますウィークというイベントも始まりましたので、どうもお客様は分散される感じかしら。
そのうえ、こちらの地区の登り窯もとうとう1箇所だけとなり、その方もご高齢のため廃業を決意されたとのことです。
主に、タコ壺を作ってきていた地区ですが、そのタコ壺も同じ防府市内の業者(サンポリ)さんが、プラスチックのタコ壺を開発・製造されるようにもなって、これも時代の流れなのかなと思ったりします。
会場案内は手書きの看板。
駐車場整理の方の法被も見納めなのかな・・
「離合」という言葉は方言だそうですね。(車のすれ違いはここでという場所を示しています)
ずっと前は、地区の婦人部の方々がちらし寿司とだご汁を振舞ってくださっていました。
現在は肉うどんになっています。
いただいていたら、知り合いの方と偶然同席になり、「うちのお袋たちがやっていたころの話だよ」と言われました。
あのだご汁、もう一度食べたかったなぁ。

おまけ
ちょっとかわいいパン屋さんを見つけました。今度行ってみます!