昨日、周南市にて『徳山医師会病院の創立50周年市民講座』が開催されました。(私は行けなかったけど・・
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300名の席に応募は1,000人以上あったそうです。
そのため補助席も出して約400名の方が映画『八重子のハミング』を鑑賞のあと、佐々部監督のトークがあったとのこと。
徳山医師会病院は、誠吾が入院していて、そこでのやり取りで八重子さんの若年性アルツハイマーを確信したという物語のキーとなる場所でもあります。
屋上で、友人の医師の榎木さんとのやりとりも、辛い気持と自分が頑張らねばという強い意思が伝わってきて、自分が病気になったらこんなふうに思えるだろうか?とか、八重子さんはこのときどう思っていたのだろうか?とか、本当に考えさせられる場面です。
会話をしている二人の後ろを新幹線が通り過ぎるのですが、こんなときでも普通に他の人に時間は流れているのだなと感じさせられます。
榎木医師を演じているのは梅沢さんですが、「ここは禁煙じゃと思うぞ、間違いない」というやり取りも、重い空気をちょっと軽くしてくれる、優しさを感じます。
『八重子のハミング』について語り出すと止まらないので、このへんで。(笑)