
録画もしていたので続けて二度観ちゃいました!
原作では登場人物がわかりにくくて読むのが難しいと感じたのですが、佐々部監督の演出になるとそれぞれのキャラが立っていてすっきり理解できあっという間でした。
7年間別々の場所で仕事をしながらも、同じ志を持っていた上戸彩さん演じる藤瀬記者と竹野内豊さん演じる関口記者。ふたりの表情が深い~!
ラストの二人の姿も印象的でした。いつもは「仕事しています」という感じで眉間にしわを寄せながらのパンツスーツの上戸さんが、「ご挨拶に来ました」ときちんとしたスカート姿で一段と晴れやかな笑顔でした。
離れて暮らしている小学生の娘から「関口さん」と呼ばれていた竹野内さんも、最後は「おとうさん」と言ってもらえて、この親子の心の繋がりも深い~!
それぞれのシーンの音楽もよかったです。作られた方のブログを読ませていただくと、ここにもこだわりが。みなさんそれぞれの思いでひとつの作品を作り上げられているのですね。
小さなシーンでも、金井さんや田村三郎さんや、やはり見逃せません。さて、今夜また三度目を観ないと!
