チルソククリニックは診療中◆お引越ししました

映画「チルソクの夏」は永遠です♪

こうの史代先生の後援会@広島市郷土資料館

2018-06-25 23:59:23 | この世界の片隅に と こうの史代さんのこと
広島市郷土資料館にて『この世界の片隅に』に見る戦時下の暮らし展が開催されてました。
その展示の記念講演としてのこうの史代先生のトークショーが!(抽選に当たりましたので無事に参加できました!)



トークショーは午後からでしたので、資料館に行く前にランチは江波のなごみさんで。
もちろんお好み焼きです。
ママさんとの話もはずみます。




トークショーではTBS日曜劇場で放送される「この世界の片隅に」実写ドラマの話題も。
「私も今日初めて見ました」と先生が言われた新しいポスターもありましたよ。
「向いてる方が前なんだ」のキャッチコピーも「これも初めて知りました」って。
原作者さんになんでも話すわけではないのですね・・

ドラマといえば8月にNHK広島でも「夕凪の街桜の国」の原作を元にしたドラマが放送予定です。

ご自身の作品が原作となるこういった実写化ドラマ映画について、女優さんに会ったときの印象はどうですか?の質問には
「川栄ちゃんは現代っ子って感じで、元気というか・・」って言われていました。

私は映画「夕凪の街桜の国」の麻生久美子さんがダントツに好きなんですけどね。
もう最高の女優さんだと思いますし、皆実の役は麻生さんがぴったりだと思います。
ドラマの川栄ちゃんがどうなのか?それも楽しみですが・・

トーク後にはマネージャーの(?)水口さんにもお会いしましたよ。
7月に呉美術館のところで、ファンアートの展覧会を計画されているとのことでした。
こちらもなんだか楽しみです。





「人が映画を創り、映画が人を作る」

2018-06-18 23:59:54 | 佐々部清監督
山口県医師会の記念行事で、佐々部監督の講演会が開催されました。
テーマは「人が映画を創り、映画が人を作る」



「告知せず」「看とりの医者」「ツレがウツになりまして。」等、監督が撮られた医療を扱った作品の紹介も。

映画「八重子のハミング」で徳山医師会病院でロケをされたことや、また医師会のお医者様がエキストラ出演されたこと。
会場は医師会の方だけでなく一般市民も聴講できましたので、用意された席の空きもないほどいっぱいの人でした。
帰り際に、「監督の作品の中で「『夕凪の街桜の国』が一番好きです」と声を掛けていらっしゃった熱心な出待ちファンの方もいました!

そして私が監督からお聞きした秘密(?)のお話はというと・・
実は監督はこんな話をしよう!とメモを書かれていたのにもかかわらず、檀上に上がった瞬間「眼鏡を忘れた!」と。
でも臨機応変に無事対応。(さすが!)
そして、檀上から降りてふと見るとシャツの胸ポケットに眼鏡が・・!(笑)

完璧に見える監督でもこんなふうに人間的なところがあって、本当にいいですよね。

多くの方がお話を聴くことができるこういう機会がまたあるとよいなと思います。


周南「絆」映画祭2018

2018-06-03 23:59:42 | 佐々部清監督
「始めるからには10年は続けよう」と周南市で立ち上がった周南映画祭も今年で10周年



今年のラインナップも見所たっぷりの作品ばかりです。

まず最初に、田布施町出身の片元亮監督の『ストッロボライト』を観ました。

伊丹市でのオールロケ、また自主映画感あふれる作品です。
ほんの一週間の話なんですが、ストーリーが過去と現代と交差していて、また主人公の二重人格めいた感じも出てきて、壮大さも感じました。
ただ音が大きいのと(これは会場のせい?)、登場人物が多い(刑事さんが多いから同じような服装だから?)ので、一度観ただけでは頭の中が結構「?」だらけかも。
できればまた観て、自分の中できちんと消化できるとよいなと思いました。
でも観たかった作品をこうやってやっと観ることができて、映画祭に感謝です。

次は、周南映画祭とは縁の深い足立紳さん脚本・武正晴監督の『嘘八百』


役者が揃っているという印象です。
中でも木下ほうかさんがおかしくて!ぐふふ!
蔵之助さんは、こういう作品だとどうしても『アフタースクール』を思い出してしまい、それと比べると、ん~どうかな?と私の勝手な感想です。

そして最後は佐々部清監督の『八重子のハミング』
これはもう万感の思い。
語りだすと止まりませんのですみません。(笑)


上映後の監督のトークショーも、撮影に協力された周南映画祭のスタッフのみなさんへの感謝の言葉もあり、また徳山医師会病院での撮影秘話も。

そして驚きの!サプライズゲストの登場です!
次女の婚約者として病室にプロポーズの挨拶に来る伊吹さんが・・!
顔が小さいっ!
のちほどサイン会のときにも少しお話することができましたが、とにかく優しくて感じがいいです。
これからもっともっと活躍されること間違いなしです。

『ストロボライト』も監督と主人公の上司の刑事役・福地教光さんのお二人が登壇されてのトークショーがありました。
福地さんは現在大阪を拠点に活躍されているそうなんですが、奥様が下関の出身だということで、MCのマニィさんが「うちの奥さんも下関です」って地元ネタで盛り上がっていました。

これからもずっと続いてくれたら嬉しい映画祭のひとつです。
スタッフのみなさま、大変だとは思いますがどうぞお疲れがでませんように、応援しています。