千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

アンテノール(丸の内)の「生チョコトリュフ」

2012年02月14日 | スイーツ・菓子
【平成24年2月14日 調査・登録】
 本日、2月14日はバレンタイン・デーです。
 その昔、ローマ皇帝は、兵士が家族や恋人と離れるのを嫌がることで軍の士気が低下することを恐れ、兵士の結婚を禁止しました。そこで、キリスト教の司祭であった聖バレンタインは、結婚を望む兵士の味方となり、密かに結婚式を挙げさせていました。これを知った皇帝が聖バレンタインを2月14日に処刑したそうです。その後、世界中でこの日は男女の愛の誓いの日とされました。我が国では、女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する日とされています。
 ◎これまでのバレンタイン・デーチョコレートの調査・登録
   《平成23年の調査・登録:ペニンシュラ東京の「ペニンシュラハットボンボンショコラ」
   《平成22年の調査・登録:edo bakelyの「ケーキ オ ショコラ フィグ」
   《平成21年の調査・登録:近江屋洋菓子店の「生チョコレート」
   《平成20年の調査・登録:パティスリーSATSUKIの「バレンタインマカロン」
   《平成18年の調査・登録:ラ・メゾン・デュ・ショコラの「チョコレート」

 さて、今年のバレンタイン・デーチョコレートは、「アンテノール」の「生チョコトリュフ」です。アンテノールは、エーデルワイスグループに属するブランドで、昭和53(1978)年に異人館の街・神戸北野で創業しました。


 「生チョコトリュフ」は、ベルギー産のクーベルチュールチョコレートが使用されています。トロリと滑らかな生チョコレートがタップリと入った甘さ控えめの上品な味わいのチョコレートです。





★アンテノール 東京大丸店
  所在:千代田区丸の内1-9-1
  電話:03-3201-2339
  品代:生チョコトリュフ(8個入)1,260円