ドラマ 「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」 第５話 ＊感想＊

番組HP

あんまり面白くなかったなぁ、、、、、。
いや、、前回の薄～いストーリーと比べりゃあ、そりゃ楽しめはしたんだけどね、、。
里見（松坂桃李）と猪熊（木村文乃）のカップル設定だとか、二人の緩さだとか、
一度鼻につきだすと、そういうのって、なかなか消えないんだよなぁ。
３話アタリまでは、カラ（菜々緒）が魅力的に動き回っていたので、あんまり気にならなかったんだけどね、、
カラの動きが控えめになってしまった４話以降は妙に気になってきちゃったのよ。
だもんで、カラのせいで関係がこじれはじめるこの二人の様子を見せられても、あんまり面白く感じないのよ。

たっぷりと描かれるアイ（佐野ひなこ）とレナ（入山杏奈）のエピソードも好みではないんだよなぁ。
とっても可愛いんだけどね。
エロ可愛い女の子が里見を挟むという構図は面白いんだけどね。
今回のように本格的に里見に協力して動き回るとなるとなぁ、、、、。
緊張感が感じられなくって、あんまり楽しめなかったよ。

気持ちが悪いというか、、
気の毒というか、、
哀しい面白さが加速する渡公平（光石研）が一番面白かったかな、、今回って。
光石さんって、どんなキャラクターでも魅力的に見せてきて、楽しませてくれるよねぇ。　

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ドラマ 「破裂」 第６話 ＊感想＊

番組HP

「香村鷹一郎、最高だよ。どんな手を使っても操れない。」
香村（椎名桔平）ったら、佐久間（滝藤賢一）にめっちゃ褒められてる～っっ。

香村の人となりが、より分かり易く描かれている今回。
「どれだけ非難されようと、たとえどんな犠牲を払おうと、私はこの療法を絶対に世に送り出す。」
「一人の命は私じゃなくても救える。だが百万人の命は私にしか救えない。」
といった、裁判所での香村の発言が印象的。
傲慢だよねぇ。
非常識なコト言っちゃってるよねぇ。
だけど、何としてでも香村療法を成功させたい、、
一日でも早く療法を確立させて、多くの命を救いたい、、
そんな情熱や、焦燥感や、自信や、責任感が強烈に感じられて面白かったなぁ。


「日本には美しい伝統があります。執着を恥じ、潔さを貴ぶ心。あたくしは桜のように美しく散りたい。国民生活省。」
などという、耳触りの良い宣伝文句だとか、、
ピンピンゲンキを周知する歌とキャラクターだとか、、
ＰＰＧのプロモーションビデオだとか、、
佐久間主導による世論操作とメディア操作も面白い。
ＮＨＫのドラマって、こういうところに手間と時間をかけてくるのがいいよねぇ。
リアリティや空恐ろしさが感じられていいよねぇ。

悪い奴らがそれぞれに蠢いている感じだとか、、
めっちゃアップで薬をボリボリ噛み砕き続ける佐久間だとか、、
気持ちを高めてもらえる要素タップリで、最終回への期待感が膨らむストーリーだったよ。


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