自然豊かな“薩摩硫黄島の旅” Part 1 (11月12日)
11月12日(金)から15日(月)まで3泊4日で鹿児島県の旅をしてきました。
最終目的地は、薩摩硫黄島(JCG46006B、GL:PM50ds、IOTA:AS-032)で人口は125人(62世帯)、面積は11.65Km2という小さな島でアマチュア無線を行う事です。
薩摩硫黄島は鬼界カルデラの端っこの場所、島の最高峰の硫黄岳(703m)はレベル2の火山、そして、そして島にある東温泉は温泉秘湯マニアにとって有名な場所です。
この島には5年ほど前から行きたくていろいろ情報を集めていたのですが、なんせ東京から出かけるには、フェリーに乗り込むには前泊が必要で不便な場所。そしてフェリーも毎日出港していません。
沖縄県の南大東島の方がよっぽど東京からの接続が良くて出かけやすい場所です。 そんなわけで、仕事をしている時は行くことが叶いませんでした。
毎日がサンデー毎日の生活にあり、やっと行けるかなと思ったら・・・
なんと、新型コロナが流行し、離島なので、新型コロナの時期は観光客をシャットアウトしていたので渡航することができませんでした。
11月から観光客の来島が自粛解除となったので、島の方とコンタクトして予定日は天気は悪くない、冬になると海が荒れて欠航することが多いとのアドバイスがあり、出かけるなら今だと思い立って出発の数日前に予約作業を行い出かけてきたのです。
さて、羽田空港に向かう途中の浜松町駅にある“小便小僧”を見るのも1年ぶりです。
浜松町駅からモノレールで羽田空港に向かいます。
羽田空港では、航空会社の係員が少なくて搭乗手続き(荷物の預け)にすごく時間かかりました。約40分待ちました。そんなわけで、久しぶりのフライトなのでラウンジでゆっくりしようと思っていた目論見は見事に消え、搭乗前にちょっと寄って、のどが渇いたのでジュースを飲んだだけでした。
搭乗手続きの作業の遅れは絶対、今日の混雑状況を読み間違えしたスタッフの配置員数ミス。そして、鹿児島に向かう飛行機は満席状態、経済状態戻りつつあるかなと感じたのです。
木更津方面から東京湾をグルッと回ってくるルートで飛行機が着陸態勢に入っていました。
鹿児島空港に到着、バスで鹿児島市内(天文館)へ移動してホテルにチェックイン。ホテルは天文館から徒歩で5分くらいの場所。鹿児島の土地勘が無いので明日のフェリーが出港する南ふ頭方面を散策することにしました。
ここが天文館です。今回は時間が無いのとスーツケースの荷物が重かったので、このアーケードは歩きませんでした。
この像は、いずろの交差点にあった坂本龍馬とお龍の像です。
あれ、お龍さんはマスクしないの⁇
ふ頭に向かって歩くと、南ふ頭への標識が見えました。
時折、雨が降っていたので、天候が回復すると桜島に大きな虹が見えました。
どこに観光するか決めていなかったので、フェリーは夜も運行しているので桜島へ行くことにしました。桜島までフェリー運賃は200円で、桜島についてから後払いです。
桜島に到着しフェリー乗り場のそばにある月讀神社を参拝。 後日、ネットで調べたら和銅年間(708〜715年)には創設されたと伝わる由緒ある神社との事。 旅行の安全を祈りました。
その後、国民宿舎の方向に向かいますが、途中のローソンを見てびっくり。
ローソンンの表記の帯が見慣れた青色でなく茶色なんです。これ何を表しているのだろう? 茶色は火山の色を表現⁇
国民宿舎の先のなぎさ公園に足湯がありました。
100mほどの長い足湯、こんな大きな足湯にびっくりですが、夕方なので誰もいませんでした。
国民宿舎にあるマグマ温泉に寄る事にしました。 入浴料は390円と安いです。温泉の色は茶色っぽい色です。錦江湾を眺めながら、しばし温泉につかり、今日の旅の疲れを取ります。
温泉に入ったらすっかり日が暮れ、桜島から鹿児島市内にフェリーで戻り、ホテルに向かう途中に市役所の近くで温泉をみつけました。 硫黄島からの戻った時に寄ろうかなと候補地としました。(結果的にはこの温泉には寄らなかったですが…)