日本での新型インフルエンザ感染者は740例(19日現在)ですが、下記は
中国においての大使館発表の最新情報です。
新型インフルエンザについて(NO.27:中国の感染状況)
1.中国衛生部によれば、6月21日18時までの感染確定数は414例です。うち日本人の感染者は1名(江蘇省で確認。既に退院済み。)います。これまでに死亡例はありません。
【合計 414例】
内訳:各1例(河北省、山西省、安徽省、江西省、河南省、雲南省、重慶市)
3例(広西自治区)
各4例(遼寧省、湖南省、海南省)
各5例(江蘇省、山東省、貴州省)
8例(天津市)
15例(湖北省)
18例(浙江省)
32例(四川省)
51例(福建省)
61例(上海市)
81例(北京市)
111例(広東省)
2.上記の感染例のうち30例は広東省東莞市の小学校(石排鎮中心小学校)で発生した集団感染の事例です。広東省衛生庁の発表によれば、6月19日以降、同校の生徒計30名が感染し、感染源は現在調査中ですが、当館が把握している限り、これは中国本土の学校における最初の集団感染事例になります。
3.中国における感染数は着実に増加しています。感染例の多くは外国で感染して帰国後に発症した外国由来のものですが、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例も複数例が発生しています。現時点では中国国内でコミュニティレベルの持続的な感染が発生しているとまではいえませんが、そのリスクは高まっており、在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。
中国においての大使館発表の最新情報です。
新型インフルエンザについて(NO.27:中国の感染状況)
1.中国衛生部によれば、6月21日18時までの感染確定数は414例です。うち日本人の感染者は1名(江蘇省で確認。既に退院済み。)います。これまでに死亡例はありません。
【合計 414例】
内訳:各1例(河北省、山西省、安徽省、江西省、河南省、雲南省、重慶市)
3例(広西自治区)
各4例(遼寧省、湖南省、海南省)
各5例(江蘇省、山東省、貴州省)
8例(天津市)
15例(湖北省)
18例(浙江省)
32例(四川省)
51例(福建省)
61例(上海市)
81例(北京市)
111例(広東省)
2.上記の感染例のうち30例は広東省東莞市の小学校(石排鎮中心小学校)で発生した集団感染の事例です。広東省衛生庁の発表によれば、6月19日以降、同校の生徒計30名が感染し、感染源は現在調査中ですが、当館が把握している限り、これは中国本土の学校における最初の集団感染事例になります。
3.中国における感染数は着実に増加しています。感染例の多くは外国で感染して帰国後に発症した外国由来のものですが、中国国内における2次感染例や、疫学調査でも感染源が判明しない感染例も複数例が発生しています。現時点では中国国内でコミュニティレベルの持続的な感染が発生しているとまではいえませんが、そのリスクは高まっており、在留邦人の皆様方におかれては引き続き中国国内の状況に関する関連の情報に注意しつつ、冷静に対応し、手洗い、うがいの励行、及び外出時に人混みに入る場合のマスクの着用等の感染防止対策の一層の徹底をお勧めします。