== 新型コロナはGo-aroundするのか… ==
第三波の新型コロナはようやく収まりつつある。 とはいえ、終息ではなく緊急事態宣言の前の状態に戻りつつあり、東京を含めた首都圏が3月8日に緊急事態を解除するのか延長するのかが最近の関心ごと。
緊急事態宣言解除後に再度、新型コロナが拡大してしまうと、始まった新型コロナのワクチンの接種の日程と重なってしまう。
また、本当に行えるのか止めるのか判断ができていない東京オリンピックにも影響が出る。その意味で、東京を含めた首都圏の緊急事態解除の判断は重要。
各地方の新型コロナ感染者の状況
第三波で感染者が急増したが、感染者数が落ち着いてきたことが分かる。
各地の感染者の割合
1週間の10万人あたりの感染者数
このグラフも上記同様に第三波のピークがはっきり出ているが、最近は落ち着いてきたことが分かる。 なお、2/24-3/2の感染者数の数字において、東京都は13.23人に対して千葉県は13.48人となり、東京都の数字よりも悪くなった。 下記のグラフからも東京都は感染者数が減少の方法であるが、千葉県は減少率が鈍化しているように読み取れる。
10万人あたりの感染者数(2月24日~3月2日のデータ)は、千葉県がトップ、東京都、埼玉県、神奈川県、茨城県、群馬県、大阪府と続く。さて、今後どうなるか…
東京23区及び東京市部の累計感染者数
ともかく第3波で、東京の感染者が急増した。今後各地方に拡散させないために首都圏の感染者数をさらに減らすことが必要で、そしなければ、着地することなくGo-aroundになって、ふたたび高い数字を舞う事になるのだろう。
東京23区の感染者の割合
東京市部の感染者の割合