孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

== ポチの一人旅 (ぶらり海芝浦への旅) ==

2023年02月02日 23時16分53秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

== ポチの一人旅 (ぶらり海芝浦への旅) ==

 

先週の福島旅行の後、疲れからか腰痛になってしまい歩行するにも一苦労でしたが、毎日通院した甲斐があり今日は痛みが無くなったので、ランチ後、“リハビリ兼ねて、ちょっと出かけてくる”と言い残し川崎方面へ。

さて、鶴見駅に到着しました。鶴見線の駅舎はすごく時代を感じる建物です。

 

駅のホームにある長椅子です。 時代を感じます、そして、椅子がすごく低い位置にあり、座りにくいです。

 

昭和16年、通勤電車の混雑が激しいため、女性工員専用車両を連結と書かれていました。女性専用車両って戦前にあったんですね。

 

途中の車窓から見える風景ですが、この覆っている場所の向こう側が、テレビの“ザ 鉄腕 DASH”で登場するDASH海岸です。車窓からは海岸の様子は見えません。また、下車して近くに行ってもDASH海岸入口はドアがあり一般人は入れません。

 

“海芝浦”駅に到着しました。浜芝浦駅のホームは線路側の反対側は海(京浜運河)なんです。

 

曇天なので京浜運河から見る海は真っ青ではなかったけど、遠くに横浜ベイブリッジも見えます。

さて、この駅には長くとどまっていられないのです 停車している電車に乗って戻らないと、次の電車は約2時間後なんです。 駅から公道には接続していないので、ここは横浜市ですが、駅を降りて隣の駅まで歩くことも不可能な秘境駅なのです。15分ほど駅に留まって、再び電車に乗って鶴見駅方面へ向かいました。

 

途中、浅野駅という駅があるのですが、この駅、すごくカーブしていています。 そのため、電車とホームとの間隔が普通じゃないくらい空間があります。 大人でも楽にホームと電車の間から落下してしまうくらい隙間が空いているので、駅から降りるときは注意が必要な駅なんです。

鶴見線の駅名には人名が多いです。 この浅野駅は「京浜工業地帯の父」とも呼ばれた浅野 総一郎の名前に由来している。

浅野 総一郎:浅野セメント(現在の太平洋セメントの創始者)

その他、鶴見線の駅の由来としては、

扇駅:浅野家の家紋が由来

安善駅:安田財閥の創始者の安田善次郎に由来

武蔵白石駅:白石元治郎(日本鋼管(現・JFEホールディングス)初代社長)に由来

大川駅:日本の製紙王と呼ばれた大川平三郎に由来

そして、これらの人物に関わっているのが渋沢栄一です。 恐るべし1万円札!!

“海芝浦”駅で海を見た後は、川崎大師へ行きました。 チョット遅い初詣です。

 

参道のお店で売っている甘酒が100円で美味しいのです。今時、100円で飲める甘酒は無いのでお勧めです。

 

川崎大師の後、川崎大師駅近くの金山神社にも寄りました。

運動不足解消とリハビリ兼ねて今日は約1万歩きました。


== ご安全に ==

2023年02月02日 10時48分58秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

== ご安全に ==

業界が違うと使用する用語や慣習が異なり面食らうケースがある。

そういった用語の1つが“ご安全に”という言葉。

私のサラリーマン時代には、この用語で挨拶を交わすケースは1度もなかった。

(もちろん、“ご安全に”と言われれば、その趣旨は分かるのですが)

先日、福島へ旅行した際、視察した場所の守衛所付近に“ご安全に”との表示サインがあり、ああ、この業界でも“ご安全に”という用語が交わされているんだなぁと感たしだい。

実は、趣味のアマチュア無線においても、交信の最後に“ご安全に”と告げるケースを受信することがある。

以前は “アマチュア無線業界”では聞かれなかった挨拶用語なので、“ご安全に”という用語がどういった業界で使用されているかを調べてみたら、鉄鋼や建設などの業界で使用されていることが分かった。

 

私自身は、まだこの用語を使いこなす勇気はないなぁ…

皆さん、ご安全に…

 

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出典: https://www.daikuu.com/posts/post5.html

ダイクウ株式会社のHP

 

現在、多くの企業で日常的なあいさつとして浸透している『ご安全に』や、作業前に危険を予想し対策に結び付ける『危険予知(KY)活動』は、住友金属工業が始めたものだそうです。

昭和26年、住友金属工業の製造部長が、ドイツの鉱山で『Glueckauf』(グリュックアウフ)という『ご無事で』という意味の坑夫のあいさつ言葉を知り、帰国後、従業員への安全啓発策として『ご安全に!』をあいさつ言葉にするよう提言しました。そして『ご安全に!』あいさつ運動は、鉄鋼業界を中心に日本全国へと広がっていきました。

ちなみに、ご安全にの語源は元々、ドイツの鉱山で使われていた挨拶の言葉「ご無事で (グリュックアウフ)」が発祥らしいですが日本では明治時代にドイツ語のまま使われ始め、大正時代に「ご安全に」と訳されたそうです。

 

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