12年前、忘れられない出来事が発生した。もうすぐ、その日が近づいてくる。
いつかは見学してみたいと思っていたあの場所を見学する機会があり1月26日、27日に出かけた。
常磐線の全面復旧が2020年3月なので、鉄道の復旧はごく最近のこと。
写真は常磐線の車内から見た太平洋。
原子炉建屋に近づくにつれ、放射線の数値が上昇する。
(とはいえ、人体に安全な暴露量です)
直線距離で100m程度だろうか? いやもっと近いかもしれない。目の前に見えるのは福島第1原子力発電所の第1、第2、第3、第4号機の原子炉建屋。
長期間にわたって行われている廃炉作業の現場を間近に見ることができ、いろいろな方の説明も受けることができた。 たくさんの方々が廃炉作業に従事していた。
携帯が鳴り何事かとおもったら、訓練のメールだった。
街には放射線量のモニターがあり、津波で復旧した新しい街並みがそこにあった。
長らく立ち入り禁止地域だった場所を通過の際、お店などの建物が12年前のままの状態で放置されていると思える状態が、すごく印象的…
追伸: 廃炉作業の説明を聞いているとき、いまだ10都県からの農産物に対して輸入禁止を行っている某国を思い出した。 あれからもうすぐ12年、変わったこと、変わらないこと、変えようとして変わらないこと。 複雑な思いが交錯した。
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