孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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河北省 張北の旅 Part4

2010年07月06日 02時07分45秒 | 旅行(中国)
元中都遺跡
注: この時代の歴史は得意じゃないので、専門家が長い時間をかけて丁寧に説明してくれたのですが、まじめに聞いていなかったので下記の解説は怪しいという前提で読んでください。 
ガイドの話を記憶を思い返すと、現在の中国の領土は960万平方km、元の時代は3300万平方km。 つまり現在の中国の3倍以上の広大な地域を制圧していたことになる。
そして、階級社会が存在していた。
一番偉いのは、勿論モンゴル人
2番目は青い目の人たち
3番目が漢民族
4番目が南方人(揚子江付近)
だったと。 中国が世界を支配していた歴史があったんですね…
中都遺跡は、元の時代の都跡で1995年頃に発掘。



ただの原っぱに思えるのですが、歴史の専門家にとっては元時代の遺跡が残っていないので非常に貴重だとか…



これが元時代の遺跡を証明する貴重な形とか
壁は遺跡保存のために作られたもの



城壁 
大きさは大都(北京の紫禁城)と同じ大きさらしい
当時の元の時代、国家プロジェクトとして建設



元の時代のレンガが無造作に置かれていた
なぜ元の時代のものかというと、セメントが当時は無いので石灰をセメント代わりとして使っていたのだそうだ。 レンガを良く見ると白いもの(石灰)がついていた

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