孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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軍事博物館

2012年03月18日 23時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
2012年3月18日、昨夜の雪がうそのような晴天。午前中のテニスの練習を終わり、どこへ行くか考えた末、軍事博物館をのぞいてみることにした。
入場は無料だが、入場時に身分証明書(パスポート)の提示が必要。 展示品が増えたと思い込んでいたのだが、館内は改装中なので、野外に展示している。

軍事博物館の正面建物 


1階の建物の中はこんな感じでがらんどう。 以前は、通路を挟んでいろいろなものが陳列していたのだが…


この展示は近くで見ることが出来なかった。 近くにいた中国人はイギリスのハリアーだとしゃべっているが、外見は少し違う??? ハリアーではない。(断言!!)
帰宅してから画像を引き伸ばしてみたら、アメリカのU-2だった。
冷戦時代に中国大陸を高高度進入し偵察飛行して撃墜された機体だろう。
ビックリしたのは、恐らく高高度で撃墜されながらも機体原型を保っていること。
高高度偵察機としての特殊構造で非常に軽量化されているので、墜落時の空気抵抗で破壊されなかったのだろう。 せめて、U-2と分かるように真っ黒に塗装して欲しいなぁ。


中国の戦車


アメリカのシャーマン戦車 朝鮮戦争時
日本の戦車も展示してあったが、装甲の違いが歴然としていた。日本の戦車の装甲の厚さはべらべら… 


こんな小さなタンク(イタリア製)もありました


ロシアの高速爆撃機 Tu-2




九十九式高等練習機 (日本製)


東風2号 核弾頭搭載可能な地対地近中距離弾道ミサイル
1964年試験発射成功


94式75mm山砲
神武紀元2594年公年(1934年)製造、日本製と説明がされていた。
日本軍が中国大陸で使用していた武器をわざわざ神武紀元と書かれて日本人自身が神武紀元って何のことだが分からない人も多いはず。(教育の問題か・・)


90式75mm野砲 日本製


高射砲 中国製


これは展示物でも非公開なのか、重要品なのか、はたまた展示物ではなく、軍事用の現役車両がたまたま置かれているのか??


売店で防水の携帯電話(軍用)を売っていました


同じく、軍用の携帯食料も売っていました

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