【東京三十三観音霊場 第二番】

C「なして?」
クマル「いつの間にあんなスゲービルジングタウンになったわけ」
C「えっと、だいぶ前から」
クマル「マジで迷子になりかけたから

チャ「でも、つけ麺大王が潰れずに営業してたね」
クマル「そこ関係ないから


C「へえ、1番から近いんだな。歩いたのか?」
クマル「歩いた。大井町まで」
C「大井町?」
クマル「そっから電車」
C「ヘタレめ」


C「なして不思議?」
クマル「だって江戸初期には、この寺、もうここにあったんだよ」
C「観音様がいないとか」
クマル「あんたバカ? 観音様がいなくて、どうして観音寺っていうのよ!? ここの観音様はクマルの如意輪観音様!」
C「なぜクマルの、になる?」




C「あ、ごまかした」
クマル「そのれいのとこも今回行くから





