【北の大地への旅路 Part. 22(朝風呂編)】
くまごろ=チャイロ系(以下チャ)「けっきょくこの日もほとんど眠れませんでした もう身体がクタクタです」
Chris=クロネコ(以下C)「日の出じゃねえか、もっと寝てればいいだろ」
チャ「クマルさんがでパシャパシャしてたから」
クマル=シロクマ(以下もクマル)「函館山に登らないだけいいでしょ」
チャ「ということで早々とホテルをチェックアウトし、ホテルの近くのにやってまいりました」
チャ「ほんとは“湯元 啄木亭”とか行きたかったんだけど…」
チャ「ここのほうがうんと近いし、しかも…」
チャ「朝の6:00からやってる銭湯(420円) もうここしか考えられません」
チャ「客はほぼジモティ」
チャ「あれかなぁ、漁師とかがひと仕事終えて入りにきたりするのかなぁ」
チャ「そのせいか温度かなり熱め 露天風呂は42℃って書かれてあったけど、や、もっとある気がする 加水してるお兄さんに訊いてみたら、現在44.8℃ですだって 函館は江戸っ子好みのお風呂なんですね」
C「つか、寒い海で仕事してきたあとだと、それくらいの湯に入らないと、さっぱりしないんじゃね」
チャ「ハァ~、ゆるんだぁ なんかもうなんもしたくない あ、でも今日、返しちゃうからもう運転しなくてすむ。ってことは……」
クマル「昼間から飲めるとか思ってんじゃないでしょうね 今日はこれから朝市行って、そのあと買い物に付き合ってもらうから」
チャ「どうなんでしょうソレ? 教えてください嘉兵衛さん」
C「お、高田屋嘉兵衛か!?」
クマル「だれそれ」
つづく
少年: くんくんとくまごろの大冒険 | |
amazon.co.jp↑↑↑ | |
あいば くりす |
#読書 #本が好き #ブックツリー #おすすめ本 #おすすめ小説 #読書好きと繋がりたい↑↑↑
にほんブログ村