人の気持ちを洗ってくれる自然の大きさを感じた

あれ、冬なのにユッカ蘭がさいている、それもいっぱい

ユッカ蘭（Adam's needle）２度咲き



通勤の路上でクルマを止められそうなところで写真を撮る。
写真マメじゃないわたしが後続車を気にしながら「すみません、すみません」と写真を撮るのだから、かなり心に入った風景。

眼にも焼き付いている。
よかった、クルマから降りてすぐ近くでほんの一瞬だけど見ることが出来て。


無性にうまれ育った東京が懐かしいこの頃だった
朝、通勤するクルマのラジオの交通情報。
光景が眼に浮かぶ。
わたしのふるさとである。

東中野の実家から、郊外に向かう道がわたしはすごく好き。
甲州街道は四季折々美しい。
小金井街道も好きだ。

山梨にいったら甲州街道があって
「え～～ここにもあるんだ、新宿にいく道じゃないんだ」と豪語したくらい、せまい都会に育ったわたしだった。

無性に懐かしい。

こう感じるときは疲れているときなのだ。


心の大掃除をしてくれるのは自然の大きさを感じた時
建物、地下鉄、そんな暮らしをしていると狂う程海にいきたくなったりしていたわたし。
沖縄の海に潜った時に別の世界があると感動した。
手放しでこんなに美しいものがあっていいのか。

わたしは海辺よりも海をいく指向性が強く、ヨットを愛した。
海にいくと何もかも忘れた。

体調もあるし，休みはいつも海が悪かったりもして海に出ない生活の寂しさで心が疲れているのかも。

しかし、陸にいても自然のなかで生きている自分を感じる瞬間もいっぱいある。
こんな時間もわたしの時間なのだと思う。

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