がんで見つけた強さ（昨日の続き）

考え方が大きく
こんなでいいのかなあとリハビリ中は怠惰な自分を受け入れる。
いいのだ。
それしかないじゃん。

この時間を受け入れたことが自分を変えた。
まあ、根っからのものは変わらないかもしれないけど、考え方は大きくなる。


生きるということに大らかになった
よく、介護のためにおもりを体に身につけて体験して対象理解の心を持ったりさせる。
まさにそれ。
人の世話になり、看護を受け。
本当に動けなくなって世話になる体験なんてそんなになかった。
看護士は皆一生懸命やってくれている。笑顔を絶やさない。頑張ってるって感じが伝わる。
だがなかにはいるだけで心強く、痛い所に手が届くやることなすこと的確で気持ちよくすごいプロがC.I.U.にいた。
何がそんなに違うんだろう。

仕事、じゃなく自然に動いている。

憧れた。そういう人になってまた働きたいと思えた。

何にも出来ない体に頑張れでもなく確実に接する。
それがただの命に響く。

自然と体の力を感じ、というか、気がついたら体が回復している力に乗っかっているというか。

元気な人は貯蓄があるが、心も体も貧する時はある。
仕事のベテランほど自分の思うようにいかないと悩む。
また、いろいろ悩ましいことは常にある。

悩んだ時に、大きな生きる底を再確認したことは強さになる。


こんなダメなわたしでいいじゃんと思う力が強い
生きていくわたしだもの。

このがんのなかで知った強さを元気な人にも伝えていこうと思う。

みんな「ダメじゃん、でもそれでいいじゃん」と思えばかなり楽になる。


忙しい休日がくる
明日は休みを取りましたが、（ほんと楽）
いろいろ忙しい。全部お出かけ。
人とあうことを楽しみにしています。
休みに家を空けてばかりは病気以来始めてです。
ちょっと進歩かも。
夜は持ち帰りの仕事を今度こそやる！


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