がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

制限のあるなかでの食事作りって料理の神髄かも

2014-02-23 21:11:20 | 食養(食べてからだをつくる)
制限付き食事はいっぱいある

時間ない食事。
おカネない食事。
アレルギーの除去食。
お腹悪くして消化の良い食事(検査前食みたいなヤツ)
カロリー制限食。
塩分制限食。
カリウム制限食。

もう数えきれないほどの制限食がある。

これっていろんなからだ、いろんな生活、いろんな治療
それぞれ生きていくってことなんだ。
そう思う。


万人にいいものってなくて、このからだにこの食品はいい、って考えるのがいいんじゃないかと思う

中国の食はそういう発想なんだそうだ。
冷える人には暖める食品。
浮く人には沈める食品。
5項目にわけた食品の考え方の本があった。
時々は見るが今まではここまで深く感じ入る様にはならなかった。

なかなか食べられない、消化できないからだになって共感部分は大きい。

真似っ子しつくそうというんではないが考え方に納得している。


そのなかでおいしく食べるのだ

これが食べられません、あれはいけないって言うのは真実。
そういうからだでも、食べることに興味を過剰に持って
これ、食べたい~を探すしかないような気がする。

意外においしいものっていっぱいあるから世の中はすごい。

娘がかなり食品アレルギーがあった。
軽度ではなかった。
特にたまごに対して強い値がでた。
仕方ないので全て手作り。
原材料に卵がかいてなくても生産ラインで他の製品(卵使用)を作っていたらダメなんだって

大変ではあったが、これしか食べられない子がよろこんでくれる様に努力!
パンも手作り。
副産物は必ずある。
家中いいにおい。
幸せな気持ちになる。
訪ねてきた人が「うわあ、いいにおい」と言う。
一緒にパンだけでおいしいお茶になる。

この体験のおかげで作ることが心底身に付いた。

人が来て話をする時、大したものじゃなくても手作りのもの、地のものがあると話はいい方向に行く。
食べ物にはパワーがあるといつも思う。

驚かれたヒット作はこれ~


大量な大根消費のため

これもいつも大好評



地元のオーガニックパンやさんがなくなって以来、仕方ないから自分で焼いている。
おいしいと思う心があるうちは人は頑張れるんじゃないかと思う。


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