震災が起きた当時は、毎日が不安で、明日のことなんて何も考えられなくて、今日一日をどうやってやり過ごすかばかりを必死で考えていた毎日でした。
いろんな歌や詩やメロディーが支えてくれたんですが、この「ラジオ体操」の歌詞は、気がつけば繰り返し何度も口ずさんでいました。
どんなに目の前が泥だらけでも、先の見え無いない日々でも、そんな事はお構いなしに必ず日は昇る。「新しい朝がきた、希望の朝だ」
いま、苦しくてどうしようもなくて、横になって目を閉じても眠れない、夢なんかみれない夜でも、そんな事はおかまいなしに、朝はくる。
どうか、あきらめないで下さい。きっと、変わる日は来るはずです。どうぞ、生き延びて下さい。
希望の朝篇30″