いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
  Since 2006.12.06
  JAY

別世界

2010-09-05 | 山へ行こう

 遠いところがすごく近くに見える・・・。あそこって、すごく遠いんだろうなぁ。そして、あの頂ってすごく見晴らしが良さそうだろうなー

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 ということで、天竜峡で聞いた情報を元に、木曽駒ヶ岳の千畳敷カールまで足を伸ばしました。が。なんという人の多さ!上りロープウェーが30分待ちとか下りが一時間待ちとか、どうして?とはいえ、みんな避暑だろうなぁ。標高が高ければさぞかし涼しいんだろうなぁ。なんて想像をしちゃうのは誰しも同じこと。そしてここは自分の足をほとんど使うことなく2600mまで来てしまえる。恐ろしい世界だわ。駒ヶ根駅を13時に出て、14時にはもう2600mなんだもん。すさまじいお手軽さ。
 とはいえ、そこまで涼しいかというとさにあらず。陽が照るとじりじりと焼かれるような暑さ。やっぱりお前か、犯人は!(またか) ただ、これだけ暑いもんだから山の方はすぐに雲が湧いちゃって、すぐに日が隠される。視界がほとんど効かなくなる。そして一気に涼しくなる。すごい変化の速さ。それでも寒いとも冷たいとも思わず、快適な涼しさというところに違和感。もう9月なのにこれだけ暑くていい物やら・・・
 時折わき上がってくる雲が、またいいのよね。ぼーっと見とれてしまいます。

 いいよなぁ・・・。さわやかだよなー。もう間に合わないなー、などと思いつつ。下りのロープウェーが一時間待ちの時点で、終了。全て鈍行で帰り着くのが不可能になってしまいました。麓に降りたのは16時40分。あと30分早ければ間にあったんだけどなー。ま、間に合わなかった物はぼやいてもしょうがない。生ビール片手にソースカツ丼を食べて、NON-STOPな帰路の景気づけをしました。
 途中、上諏訪で乗り替えるんだけど、ここで20分待ちというステキな時間。ここってホームに足湯があるからちょうどいいのよね。待ち時間を足湯で潰します。いくら気温が高くても足湯はやっぱり気持ちがいぃ♪ どこかで特急を使わないと帰り着けないことだけはわかっていたから、甲府-大月を特急を使うことで詰みを回避。+1300円余計にかかったけれど、木曽駒ヶ岳は思ったより良かったので、ヨシとしますかね。


思ったより・・・

2010-09-05 | 観光地など

 天竜峡。思ったより、川幅が広くて、深くて、川なんですね(ぇ)

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 朝は気持ち早めに飯田を抜け出して、8時過ぎから天竜峡散策を開始。まずは駅周辺をうろうろ。観光案内所は9時から営業を開始します。ぐは。仕方ないので近くにあったMAPで散策ルートを検討したところ、小一時間で終わりそうな気配が。コレまで渓谷って言うと数時間かけて散策するところが多かったからちょっとショックだったかも。ま、いいか。ライン下りもする予定だし。
 そんな感じで予習なしってのがありありとわかる行動パターンですが、泊付けて来るところじゃなかったかもなぁ、なんて思いつつ遊歩道を散策。ホントに小一時間でくるっと回り終えてしまいました。まだ9時前だというのに猛暑。昨夕の飯田はかなり涼しかったけれど、やっぱり日が出るとこの体たらく。勘弁して欲しいなぁ。
 遊歩道の折り返し、途中のツツジ橋が怖いことこの上なかったなぁ。手すりがないから左右に揺れると怖くて怖くて(あっても怖いことにはかわりないか)。足が竦んでるのがよくわかりましたよ、えぇ。散策の途中にいろいろ奇岩があるらしいのですが、私有地に着き立ち入り禁止、とか、ここからでは見えません、とか。その類が多くてちょっと気になったなぁ。ま、いいか、ライン下りで涼んでしまいましょう。
 船着き場に行くと、ちょうど頃合いの時間。その時間は団体さんが二組いたので三艘出すことになっていました。川下りって初参加だけどどうなんだろー。ドキドキしながら乗船。けっこう流れが速いのね、陽が差すと暑いけど影にはいるとひんやりして気持ちいい。主犯は太陽かっ!などと思いながらのんびり川下り。ゆったりしていて、いいねぇ。時折水が跳ねて、それがまた気持ちよくて。うーんいぃ。崖なんかはあちこち盛大に崩落していたり、川の合流点は大量の土砂が壁を作っていたりと、危ういところも多いよなー。数年前の大増水では(諏訪湖が浸水したヤツ)15mも水深が深くなったとか。その時に大量に崩れたりしたとか言う話を聞きながらの船旅。勉強するところもあるよなー・・・、途中でおみやげ用の宣伝と思しきおやつを配ったりして、その時はそれだけだと思って、やっぱりこのくらいはないとね、なんて思っていると、何故か中間点に船が留めてあって、商売上手にも冷たいビールやジュースを売っていたりして、えげつないわぁ、と思いつつジュースを購入。ま、いいかね。他にもガイドさんがいろいろ語ったり歌を歌ったり、船頭さんが投網を投げたりして、いろいろ見せ場も作っていましたね。>まぁ結果は推して知るべしというヤツでして

 たっぷり一時間弱の船旅。もうちょっと涼しければなぁ・・・。この船下りは飯田線の唐笠駅付近に到着し、送迎待ち。アヒルさんもお出迎え。先ほどの煎餅目当てに襲いかかってくるそうな(誇大)。ともかく、駅に到着するからJRを使うこともできるので、時間が合えばこのまま電車に乗って、というのもありだったけれど、あいにく一時間以上待ちなので送迎で天竜峡まで戻ることに。途中、峰竜太の地元である下條村を通過するんだけど、くどいくらいに峰竜太を使って観光をPRしているのが面白いというか痛々しいというか。ってか、送迎の人が峰竜太の実家の酒屋(スーパー)を紹介したりするあたり、そこまで知られているのも何だかなぁ、と。
 天竜峡に戻る送迎バスの中で時刻表とにらめっこ。当初予定ではお昼過ぎの電車で帰路につく予定だったんだけど、どうやらその一本前にも乗れてしまいそう。時間がかなり余るから伊那市あたりで降りてみようかなーなどと考えつつ駅前のおみやげ屋でぶらぶら。お店の方にキンキンに冷えた水を頂いて有りがたや有りがたや。雑談をしていると、駒ヶ根駅から駒ヶ岳に行ってみるといいよ、というアドバイスをもらいました。そこで電車の中で算段。タイムリミットは4時間あるけどだいじょうぶか、だいじょうぶそうだ?行ってみようかね。ということで帰りに駒ヶ岳に寄ってみることにしましたとさ。若干無謀かも(笑)