いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

涼しかった~

2013-07-09 | 滝を見よう

 龍の腹の折れ曲がったところから流れ落ちる奧の滝。ちょっと水量は少なめですかね。しかしまぁ、龍の腹とは大きく出ましたが、それらしく見えているので納得。ってか、名前負けしていない物って珍しいですね。それにしても、この空間、ものすごく涼しかったです。20度くらいしかないんじゃなかろうか。@滑川渓谷

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 龍の腹、いいですねぇ。周辺の少し膨らんだ崖の部分が腹。その上部の緑、さらにその上の木々でうろこと背びれ、と言うことのようですな。微妙な縦皺が筋っぽくてそれっぽく。ということで、暑いから渓谷に行こう!と言うノリで、東温市の滑川渓谷へ行ってきました。桜三里の途中で分岐するんですが、最初はあっさりスルーしてしまいUターン(^^; >流れの速い車列の中程にいて、右ウインカーを出しそびれて追突が怖くてスルー。県道が狭くて対向できるスペースまでの距離も長く、かつ、たどり着いたら着いたで駐車場も少ない(5台ほどがやっと)。紅葉の時期とかにはあまり通りたくない道ですね。
 それは置いとくとして、やっぱり渓谷は良いですね。小さな滝もたくさんあって、見た目にも涼やか。河床は礫岩のナメ状。ごつごつしていて滑らないから良いけれど、礫岩の一枚岩ってナメって言うのかなぁ。
 駐車場は渓谷の下流から1/3あたりにあるので、いったん下ります。遊歩道の入り口を見つけ、田んぼの間をとぼとぼと歩いて行くことになります。途中、枠だけのドアを抜けて、滑川渓谷の看板とご対面。ここからは渓流沿いですね。ただ、このあたりは遊歩道が荒れ放題なので、ちょっと・・・。そんなところで見つけた小さな滝。

 いいですねぇ。ちょっと陽が陰ってしまったのでかなり暗くなってしまいましたが。また、遊歩道も荒れ放題ですが、倒木も多くてちょっと難儀しました。道がない?と思ったらはしごだったり、川を盛大に横断したりしますが、水量が少ないのでなんてことはナシ。そんなはしごを登ったらちょうど上から人が覗いてきて鉢合わせしてお互いかなりびっくり。人と出くわすなんて思っていなかったことがありありとわかりますね。
 駐車場から直接降りてくるルートと合流するあたりから遊歩道はしっかりとしてきますが、河床が滑らかなのでサンダルで川を上っていった方がよっぽど気持ちいいとか。ナメを滑るように流れていくのですが、滑床のように完全にフラットではなく礫岩なので礫がぼこぼこと凸凹を作り上げています。滑らないけれど転ぶと痛そう。そんな途中の抜群の緑空間。

 いいですねぇ。ナメの途中に甌穴も空いています。水深も50cm程度でちょうど釜風呂のような感覚。水遊びに良さそうですねぇ、ホント。
 ここから更に上流へ歩いて行くと、両側から壁が迫ってきます。それが龍の腹。ひときわ絞られたところを抜けると、その奧に滝が見えてきて、トップの写真となるわけです。それにしても涼しかったなぁ。

 ここで露出を開いて撮影していると、白くて小さな丸い影が移動しているように写り込んでいました。なんだろなぁ、撮れちゃいけない物が撮れてるのかなぁ、なんて思いつつ、気にせず(多少気にしつつ)2~3枚撮ったらそれにも写っていて。レンズを見たらほこりが・・・(ーー; まぁ、そんなモンですわね(笑)

他の写真をもうちょっとだけ掲載していますので、興味のある方はどうぞ。[Olympusのページへ