いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
  Since 2006.12.06
  JAY

魚の化石?

2013-08-23 | 観光地など

 手前にある白い部分って、魚の化石に見えるなぁ。ちょうど水がかかって黒ずんだ部分があって、それとは別に水がかからずに残った白い部分があり、この白い部分と甌穴で空いた穴がちょうど魚の頭部の形に見えて、ちょっとおもしろいかな。

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 猊鼻渓・幽玄洞ときて、お次は厳美渓。猊鼻渓と厳美渓って音が似てるからややこしい。一ノ関の西か東かで場所は結構違うし、同じ「渓」だけど、こちらはごつごつとした岩場の流れ。だけど、水辺まで近寄れないのが残念。

 でも、ここが有名なのは「かっこう団子」。対岸の茶屋から団子が飛んでくるんだそうで。へぇ、おもしろいなぁ。しかもけっこうなスピードで滑降してきます。お茶とかこぼれないのかなぁ・・・。何度か見ていると茶屋に黄色い旗が揚がってしまいました。だんごは売り切れの合図とのこと。

 残念がる観光客。その後来た団体さんが振りだけでも、と頼んでいる様が、なんだかなぁ、と。そのうち赤い旗が揚がりました、営業終了でしょうか。
 とはいえ、水辺まで降りられない渓流の観光地なので、この「かっこう団子」目当てだけに来る人も多そうで。そうなると売りになる物が他にないので「振りだけでも」とお願いするのはわからないでもないのかなぁ。せめてもう少し水辺に寄ることができたらなぁ。それはそれで危なそうだけどね。>だからこその立ち入り禁止


リアルダンジョン

2013-08-23 | 観光地など

 猊鼻渓近くにある幽玄洞。ひんやりした空気が覆っていて心地よいの一言。あちこちに化石が埋まっているのが印象的でした。

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 意外とボリュームがあってびっくり。なにより、寒いくらいのひんやりさは避暑にはもってこい。ただし、曇りがちの空で多少涼しげだったので、寒かったりしたくらいでしたけれど(笑)。案内によると観光地整備が終わったのは平成になってから。かなり新しい場所のようです。

 鍾乳石も立派な物が多く、開発が遅かったのが不思議なくらいですね。石灰岩の壁の中に、フズリナの化石やら三葉虫の化石やら、いろんな化石がそのままにしてあって、びっくり。もっとも形の良い物は当の昔に保護されているんで、損傷の激しい物がそのままになっているようです。


猊鼻渓船下り

2013-08-23 | 観光地など

 猊鼻渓の遊歩道区間。その一番奥にある猊鼻渓をして猊鼻渓たらしめる場所。うん玉投げもできる場所なんですが、先日の大雨で遊歩道に架かる橋が流されたみたい。ということで、お預け状態に。これはまた致し方のないことで。

/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄/ ̄

 ということで、最初は一ノ関付近の猊鼻渓。岩手にいる友人に、リアルダンジョン巡りがしたい、と話を持ちかけて幽玄洞、竜泉洞あたりを上げていたんですが、両者の距離はとんでもなく離れている、んじゃ、幽玄洞で近辺を回りますか、と言うことになりました。当然、猊鼻渓は真っ先に挙がる候補ですね。

 この猊鼻渓付近は、お盆前の大雨で、船が流されたり冒頭のように橋が流出したりと相当な被害を受けていました。それでも少しずつ復旧作業を重ね再開されていました。所々復旧作業で重機の姿もありましたが。それでもせっかくだから乗らないとね。ということで鯉のえさを買って乗船。
 ここは船下りとはいえ往復するので船上り下りといったところでしょうか。船頭さんが女性だったことにびっくり。たくさん船頭さんが活躍している中で二人だけとのこと。これはまた珍しい感じ。川魚もたくさん居ましたが、10羽ほどのカモがよく目立ちました。船頭さんの話では、このカモも鯉のえさを食うんだそうで。そのうちの数羽は手ずから食べるとか・・・。試しに近くにいる奴が喰うかな~と差し出してみましたが、食べず。えさをまいて近寄せようとしましたが、50cm程まで近寄るのが限界だったようで。こいつではなさそう。
 川の両岸は断崖絶壁。奧の遊歩道までは、船でしか行けないようで。高低差も数十mあるので、ちょっとやそっとでは乗り越えていくのは難しいですね。奧の遊歩道では、200mほど歩いて奧の奇岩群を眺める・・・事になるはずだったんですが、橋が流出。メインイベントとも言える「うん玉投げ」もできない状態で。ちょっとそれは残念でしたねぇ。
 帰りの船旅でも船頭さんの歌を聴きながら渓流美を堪能。相変わらず寄ってくるカモや鯉たちにえさを投げつつ・・・。そのうちの一羽が妙に近寄ってくるので、ほいほいやっていたら、手の上から掬われました。船頭さんが言っていたのはお前かっ!

 そんなこんなで存外にえさやりが楽しかった猊鼻渓でした。平日にも関わらずけっこうな数の観光客が居ました。ちょっと意外だったんですが、船頭さんによると「明日大曲の花火があるので、どうやらそのツアー客が東北行脚をしているようだ」とのこと。なるほどね。