いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

人の多すぎるア○ーロード

2018-11-24 | 観光地など

 飛び石で人が大渋滞しています。その先に滝があるのですが、十分なキャパがないため、飛び石上で眺めたりしているのでさらに混雑。なんだかこうやって俯瞰して見るとちょいと間抜けな光景かも。

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 栗又の滝はナメ滝ですね。ただ、水量が多いので少し豪快な感じかな、ナメもちょっとゴツゴツした感じなので、滑床渓谷(愛媛)の雪輪の滝のようなゆったり感はちょっと少ないかも。

 養老渓谷駅からバスで滝の方へと向かいます。このあたりは紅葉シーズンはとても混み合うみたいで。道も狭いので大変なのかな~。と思っているところで運転手からのアナウンス。「ここから遊歩道で滝まで行けますよ。」さようですか。じゃ、降りましょう。
 しばらく有料駐車場が大量にある脇を歩いていくと遊歩道の入口にたどり着きます。ここの渓谷、異様なまでにフラットだなぁ・・・。

 両側の崖は切り立っているのに、河床が平ら。鍋底感たっぷり。なんだかものすごく不思議な感じがする渓谷ですね。大雨が降ると大変なことになりそうですが。>遊歩道は元々浸かることが想定の作りかな
 こんなフラットなところなので、アップダウンはほとんどなく、非常にのんびりと歩いて行くことができました。で、行き着いた先がトップの光景で、それまでのゆったり感はどこへ行った、と言う自体になります。どうやら団体さんの乗ったバスが数台到着してしまったようで・・・。
 一通り記念撮影タイムも終えたみたいで、しばらくするとだいぶ人がはけたのでのんびり撮影。三脚は持ってきてなかったので(ゴリラポッドくらいなら持って来れたのになぁ・・・)、石の上に置いてちょっとだけ開放。

 もうちょっと開放した方が良かったか・・・。やっぱり曇天だと冴えないなぁ。紅葉が暗く沈みすぎというか。夜はライトアップもするとか言う話なので、その時間帯も良さそうですね。ただし車じゃなきゃ無理、と。
 川沿いの遊歩道から上に上がったところでは、土産物屋さんに食事処にと多くの観光客を捕まえてます。>しっかり捕まる。そこにバス停もあるので時刻表を調べると、次は養老渓谷方面行き。じゃ、そいつで、とバスを待ちますが、偉い狭いところに多すぎる車。ここって、こんな奥まで自家用車入れちゃ行けないような気がするなぁ・・・。程なくしてバスが来るわけですが、バス停に止まっているバスを抜こうとした車が接触するという事故が・・・。こんな狭いところにそんなでかい車で来てそもそも追い抜きは無理でしょうが、と。出発がさらに遅れて悶々・・・
 養老渓谷駅からは混雑してはいるものの並んでいる場所が良かったので座れてほっとしました。軽く寝てたような・・・。五井まで戻ってくるとすっかり暗くなっていました。ちょうど月が東の空に。

 街灯かと見まがう位置だったので、ホントに街灯かと思ってしまってました。


紅葉探しの旅

2018-11-24 | 観光地など

 紅葉を求めて養老渓谷に行ってきました。今年も相変わらず遅いとのことですが、こればかりはしょうがない、と。それでもこの程度には紅葉していました。

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 あの飛び石も沈下橋と同じような効果があるやつかね。川はものすごく浅い割に川幅がものすごく広い、なんだか不思議な渓谷です。養老渓谷って言うとどうしても岐阜にあるやつを思い出すんですけれど(養老の滝って言うと謂われも含め岐阜にあるやつが鉄板だと思うんだけど)、こちらも同じ字面で養老渓谷なんですね。で養老渓谷には滝もあって、栗又の滝という滝らしいですが、どうやらこちらも養老の滝と呼ぶ向きもあるとか。うーむ。

 ということで、JRで五井まで行き、五井から小湊鐵道へ。こちらは一日券を購入。養老渓谷までの往復を考えると、一日券の方が遙かにお得なんですね。ついでに言えば、養老渓谷までの往復券もあるんだけど、一日フリー券と同額。なぜ一日フリーにしたかというと、渓谷にある滝へはバスを使う必要があって、その帰りは養老渓谷駅かその一つ先の上総中野駅まで行くか、どちらへもバスがあるんです。渓谷歩きのあとだとどちら行きのバスが都合が良いかは歩き方次第なので、どちらにも対応できるように一日フリーをチョイスしたわけです。
 小湊鐵道への乗り継ぎは余裕を持っていたので入線待ちから。このあともう二本内房線の列車が到着するので、どうなるかは想像に難くない、と。ほら、大混雑。内房線の11両あるやつから2両になだれ込むんですから恐ろしい限りですよ。乗り継ぎは余裕を持ちましょう、と。
 養老渓谷って、調べてみたら遠く離れた筋の違う川をまとめて養老渓谷と呼んでいるそうで、観光客的にはひじょーにめんどくさい作りになってますね。で、駅からちょっと歩くところと、バスで行かなければいけないところとに分かれています。まずは駅周辺から。

 とは行っても駅からスタートして駅まで戻ると軽く数km歩く羽目になります。が、こういうのを見ると歩く甲斐はあったかな~

 赤、良いですよね。もうちょっと日差しが欲しかったけれども。ただ、ここにたどり着くまでに、ホントにここで良いのか悩ましいところがいくつか。分岐がたくさんあったり狭い道を通っている割に、案内がかなり不親切なんですよ。駅で配っていたパンフと周辺の地形とにらめっこしながら「合ってるよな」と確認しながら進みますが、何人かから「この道であっていますよね?」と確認されたりしましたし。>聞かれたってこっちもわからんよー。その分だけ自然は綺麗なので、しっかり堪能しましょう。

 山深いですよね~。もうちょっと色づいていて欲しかったなぁ。

 淵は浅そうで深いのかな。谷は深いので日陰はうまく色づいてきているようです。そしてまた駅までてくてくと歩いて帰ります。けっこう時間かけましたよ。えぇ。お次はバスに乗って行きましょうか