いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

道の駅「三朝・楽市楽座」

2019-04-16 | 道の駅巡業

 鳥取県三朝町にある道の駅「三朝・楽市楽座」(みささ・らくいちらくざ)です。R179沿いにあって、南向きはこれから県境の峠区間。交通量はさほどでもないので、右左折進入に問題なし。R179は倉吉から岡山方面へは重宝する道ですね。米子道へ向かうにはお隣のR313の方が便利なので、ちょいと中途半端な立地にはなっていますが、R179の沿線には温泉もたくさんあるのでそれなりの需要はあります。下道で岡山に向かうのもR179かな。

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 この道の駅、鳥取県の真ん中あたりに位置していますね。それよりも、開業は1993年春と最古参。初回登録勢でしたか。第一期登録勢って、これでもかとそれを主張しているところが多いのですが、ここは皆無。いっそ好感が持てますが、知らなきゃ好感も何もなし。難しいところですね。

 森の中、と言うには多少開けている感はありますね。周辺の山はそこまで高くないせいでしょうかね。県境区間も標高は4桁もないところですし。林業が盛ん、というには林業そのものがどうよ、な時代ですが、建物にはふんだんにも木材が使われていますね。

 ちょっと攻めた感じの雰囲気ですねぇ。特産は大豆と地の野菜。季節によっていろいろな地元推しの農産物が並びます。このときはイチゴ推しだったような。
 看板は少し大きめ。

 実はトップの写真に全部が収まってるなぁ・・・、そんなコンパクトな道の駅。鳥取のど真ん中を主張して、そこらあたりで何かこじつけて何かやっても良いような気がしますね。


道の駅「北条公園」

2019-04-16 | 道の駅巡業

 鳥取県北栄町にある道の駅「北条公園」(ほうじょうこうえん)です。R9沿いにあって、高速の無料区間が終わってしばらく行ったところにあります。交通量はかなり多いんですが、流れも非常に良いため、「寄ろうかなぁ」と思ったときには通過してしまっている、そんな立地です。この区間、信号が少なくて(その貴重な信号はこの道の駅のすぐ西側にあります)、前後が高速道路の無料区間と言うこともあって、車列が非常に長くなります。右折での出入りはまず不可能と思えるくらいです。>この西隣の道の駅よりは幾分マシですが。お名前は旧町名の北条町から。北条公園って公園があるわけではなし。

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 実はここの道の駅、道路を挟んで両側にある施設全体を総称しています。が、看板が示す物は南側だけ。道路の反対側のオートキャンプ場周辺も道の駅の設備に含まれている模様ですんで、実はけっこう巨大な道の駅でした。まぁ、休憩に寄る場合は南側になるんですが。このあたりに高速道路の立体交差ができあがるとかで、どうなることやら。

 道の駅としての立地は十分なんですが、東側に「はわい」、西側に「大栄」があって、どちらもさほど離れておらず、かなりの競合区間。いずれも設置時の町が異なっていたから(羽合町、北条町、大栄町)設置できたんでしょうけれど、今だと多少調整が入っているでしょうねぇ。そんな北条公園の開業は1993年秋と、古参。建物はこちら。

 季節により様々なフルーツが並びますね。海はほど近いですが、漁港は近くにはないので海産物はあまりなく。北栄町の名産は大栄スイカと長いも。西隣の道の駅がスイカよりで、こちらは長いもより。とくに長いもは「ねばりっこ」という長いもの一種が推し。絶品の「ねばりっこアイス」も名物の一つですが、販売時間が短くて・・・お昼にしか食べられません。夕方に来て何度涙をのんだことか。なお、写真の左手側には広大な駐車場が。
 モニュメント的なものとしては、ちょっと変則的な看板が。

 斜めの看板ってまた斬新ですね。ちなみに、青山剛昌ふるさと館は、西隣の道の駅の裏手になります。


道の駅「はわい」

2019-04-16 | 道の駅巡業

 鳥取県湯梨浜町にある道の駅「はわい」です。山陰道の無料区間にあって、専用のランプウェイまであるPAタイプの道の駅です。高速道路とはいえ、無料区間なので、交通量はかなりたくさん。ただし、目的地が倉吉や鳥取の人は寄らないのかなって所。さらに、この先R9の西方面は道の駅がたくさんあるので、休憩所の選択肢としては絶対的な物ではないのかな。下道からでも行こうと思えば行けるみたいなのですが、まず無理。高速を使う方が遙かに早いしわかりやすいし。お名前は旧町名の羽合町から。

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 高速道路からだとじっくり撮れないので車内から連写で適当に撮った一枚から。逆光・・・。
 日本のはわい、だった時代は今は昔。町としては残れませんでした。湯梨浜町内の住所表記には残っているので、やっぱり今でも日本のはわいは使っているようです。何よりもキャッチーですもんね。

 で、この道の駅はPAタイプなので駐車場はもちろん広々としています。お店も充実していて、シーズンになれば梨やらスイカやら岩牡蠣やらカニやら、鳥取の名産がシーズンごとに店頭に並びます。下道でお店を探すよりも相当に手っ取り早くたどり着けるので、シーズンには割とごった返しますね。そんな建物。

 カフェあり、レストランあり、展望台あり、地の水産販売あり、地の農産販売あり、お土産屋さんあり、単独のお店としてはすっかり珍しくなったコンビニのポプラがあり。小さそうに見えて充実のラインナップです。
 高速のPAだし、モニュメントは必要なさそうだけどあるのかな、と思っていましたが、駐車場入口にありました。

 高速道路上からはわかりづらいような。ランプウェイに入ったらよく見えますが、そもそも寄らない人はランプウェイには入らない、と。さらに「はわい」の名称より「道の駅」のほうが目立っています。ほかに妖しい物(こら)はないかと探しましたが、顔出しパネル程度でした。ので、せっかくだから。

 若干あざとい?ってか、顔出しはそこ?

 このPAから西方面へ出るのはけっこう怖いところです。というのも、この高速道路、追い越しをかけられる区間が極端に少ないんです。で、その貴重な追い越し区間がこのPAのあるところの下り坂に用意されています。さらに、この追い越し車線の直前には長い長い上り区間があって、遅い自覚のない車でも速度が落ちてしまいます。そこへ追い越し車線付きの下り坂です。そうしたすさまじく速い流れができあがったところで、一車線に絞られるわけですが、そうなると車列は長く伸びます。そうしたところにこのPAからの車が合流するので、実はかなり怖くて。
 今でこそ問題はないのですが、つい最近まで合流したあとはすぐに高速道路の終点ということで下道に降りることになるため、数100m先に交差点&信号がありました。しかもそこまでずっと下り。もうおわかりですね。追突の名所だったわけです。けっこう派手にクラッシュしてるのも何度か見ていますし、早く交差点がスルーできるようにならないかなぁ、と待ち望んでいました。今ではこの交差点も無事分離され、まっすぐな綺麗な道のまま下道が合流してくるように変わり、渋滞は0に。高速で信号待ち渋滞が発生しているのがそもそもおかしかったんですよね。
 やっぱり山陰道はアップダウンが激しいので、もっと二車線の区間が増えないとダメかなぁ。