いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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道の駅「若狭熊川宿」

2019-10-11 | 道の駅巡業

 福井県若狭町にある道の駅「若狭熊川宿」(わかさくまがわじゅく)です。福井県から滋賀県を通って岐阜県まで伸びているR303沿いにあって、福井県と滋賀県の県境区間。県境区間と言えば交通量は減りそうな物ですが、北陸地方や近畿の県境ってどこも交通量はむしろ多い感じで、ここも例外ではなく。県境区間の傾斜はさほどでもないため、割合快走路ですかね。昔っからの街道筋で、こちらもR27と並んでやっぱり鯖街道。お名前は旧宿場町から名付けられていますか。

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 宿場町なら「じゅく」より「しゅく」の方が良いのではないかなぁ、など思ったりもしますが、看板や標識は濁る方が採用されてますね。もうすぐ県境という立地で、正直「あれ、もう滋賀県なんだ」と地図を見て驚いたりしました。

 歴史ある鯖街道で、人の往来は昔から今も続いているので、歴史的な町並みもしっかり残っているんです。宿場町のなかでも往時を偲ばせるものがたくさん残っているところですかね。そんな道の駅は1998年春に開業している模様。では、外観から。

 作りだけは古めかしいですが、建物としては新しい(笑)ですかね。この写真の中でもモニュメントに使えそうな物がいくつか見えますね。まずは一つ目で駅名標タイプ。

 近畿は駅名標タイプをしっかりと作っていますね。ただ、お隣はほかにもいろいろあるから選択肢はこれだけではないというところがミソですかね。名田庄だってお隣っちゃお隣だし、三方五湖だってお隣っちゃお隣かと。
 そして雰囲気作りの日よけ

 これ、正式名称ってなんて言うんだろう。葦とかだと葦簀っていうし。布製は単なる日よけなのかな?
 さらに周辺をうろついていると、宿場町用の看板。

 よくよく考えると道の駅とは関係なかったかな、これは。
 山間の所ですが、サバ缶が各種ありました。そこまで鯖街道にこだわらなくてもってくらいに鯖グッズもたくさん。以前とは違いここで鯖を売りに出さなくても、とは思いますが、それでも売りは売りですかね。


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