いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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道の駅「神話の里 白うさぎ」

2019-08-26 | 道の駅巡業

 鳥取県鳥取市にある道の駅「神話の里 白うさぎ」(しんわのさと しろうさぎ)です。R9沿いにあって、旧鳥取市の西の外れという立地。また、山陰道開通以前は渋滞スポットでもありました。この付近のR9の交通量は山陰道の開通で一時激減したものの、やっぱりこちらに戻ってきている交通もあり、ほどほどに車の走る道路になっています。この道の駅には白兎神社や白兎海岸があり、ここが目的地という交通も多くなっていますね。一方で、冬はこのあたりから鳥取の市街地方向は雪が増え、積雪が始まるあたりでもあります。不思議とこのすぐ西側にある白兎トンネルを越えてくるといきなり雪景色になるんですよね。お名前はもちろん古事記にも登場する由緒がありすぎるくらいにある「稲羽の素兎」からですね。

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 ここの周辺の地形、ホントに因幡の白うさぎの舞台としてよくできあがっているんですよねぇ。古事記の舞台かどうか本当のところは不明ですが(いわゆる諸説ありますというやつ)、おなじみの部分としては十分かと。初めて訪れたときはいたく感激したモノです。

 現在、ここの海岸は遊泳禁止になっていて(いつぞやの台風で砂浜がえぐられまくったせいで海水浴場として適さなくなったとか)、海水浴客が減って、それに見とれる追突事故も減ったという状況。そもそも山陰道の開通で渋滞しなくなったので、見とれる余裕があるようなゆったりな流れがなくなったので、そもそもなくなっていたという話も。それでも、白兎神社や白兎海岸については観光バスもやってくる立派な観光地。そこにある道の駅なので設備は充実しすぎるくらいに充実してますね。すなば珈琲もしっかりありますし、特に鳥取のお土産を買うなら米子や境港あたりのものも含めここで割と揃います。>砂丘限定というのもあるので、すべてが揃うというのはやっぱり無理でして。 観光地故に、産直市としての機能は若干おとなしめ。ないわけではないんですが、産直市なら賀露港の「かろいち&わったいな」の独壇場とか。
 道の駅としては2006年春開業と、古参でもなく新参でもなく。そんな道の駅の外観。

 2階はレストランですね。歩道橋は海岸までつながるので、道の駅に車を駐めて海岸までという人も居ますし、夕日が綺麗に見えるので、夕方には写真を撮る人で賑わったりもしています。駐車場はたくさんあるのですが、それでもハイシーズン(年始、連休、夏休み)にはいっぱいになってしまいますね。モニュメントは入口に縦の看板。

 比較的新しく、リニューアルされたものですかね。そしてお隣には・・・

 大国主命とうさぎの像。鉄板ですね。後ろに見えている鳥居が白兎神社。そういえばブラタモリにも登場して、ここまでが鳥取砂丘だって言う話でしたね。

 ということで、この道の駅にて2019年8月時点での中国5県の道の駅104駅を制覇したことになりました。最後をここにしたのは、家から近くて、比較的大きな道の駅でスタッフに余裕がありそうだってことが大きいかも。道の駅コンプリートの確認って、どうやっても手間ですもんね。案の定、店員さんにお願いしますって持って行ったら「どうしたらいいんでしょうか」と逆に聞かれる始末でした(^^; まぁ、そんなにたくさんの人がコンプ確認をしてもらうわけではないですもんね。年間10人居たら多いんじゃなかろうか。残り2~3駅になると、燃え尽き症候群というか、終わらせるのがもったいなくなったりして。どうしようかなぁ、なんて思っていると西いなば気楽里が開業して+1駅になったし。まぁ、冬まで持ち越すことはないよねってことで、終わらせました。1年と2ヶ月ばかりかかってますが、あちこちでソフトクリームを食いまくったりふりかけを買いまくったりしましたね。それもまた良い想い出ですな。


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