京都府伊根町にある道の駅「舟屋の里 伊根」(ふなやのさと いね)です。丹後半島をぐるっと回るR178に直接沿ってはいませんが、沿線としてはR178になりますか。ちょっとだけ逸れます。この辺りのR178は海沿いとは言っても崖の上を走っているので、集落へは道路からちょっと逸れて降りていく必要があります。そんな逸れて降りていく道の一つに道の駅へのルートがありますね。なので交通量としては多くはありませんので出入りに困ることはないでしょう。お名前は地名から。舟屋も知名度が上がりましたよね。それをさらに推していこう、という意気込みを感じます。
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この辺りは平地が少ないので、道路はけっこう険しいところをうねうね。経ヶ岬回りで来る場合はちょっと狭いところを走って行くことになります。宮津の方からtoo岡方面へ行く場合は、R178沿いでない方が早いですんで、交通量は全部そちらへ流れます。ということで、道路としてはちょっと閑散気味な場所です。が、もう少し南へ行けば天橋立がありますので、セットで周遊する方が多いでしょうかね。経ヶ岬までセットにする人も多少は居るのかな。
R178が崖道というくらいですので、この道の駅もやっぱり高台にあります。そんな場所だからか施設は舟屋風を模してはいますが、舟屋感はちょっと薄いのかな。舟屋風の長屋?割と大きめで奥もしっかりあります。
高台と言うことは見晴らしも良く。この道の駅は展望台的な立地に建てられています。そもそも平地が少ないから、舟屋の近くに作りたくても離れた場所にしか作れなかったと言う事情もありそうですが。展望台なのでもちろん景観は文句なし。
写真だと遠すぎて、ですが、実際に見る分には舟屋も形もずらっと並んでいる様もよくわかるんですよ。人間の目ってすごいと写真と比べるとよくわかります。遠景の写真で何かを伝えようとするのって、難しい・・・
そんなおいしい立地にある道の駅の登録は1993年春の初回勢。ありがたやありがたや(拝)。特産はやっぱり海産物。鮮魚から乾物まで各種、缶詰等の加工品まで各種取りそろえてありますね。
モニュメント捜索では、道の駅のロゴが入っていないながら魚系の物がたくさんありました。が、多すぎて省略。謎のこだわりを発揮していろいろ厳選していくと、結局看板だけに。うーむ、安易にスルーしない方良かったかな。場所柄魚はOKだったかな。そんな看板。
舟屋そのものが人が見に来るような物になる、なんてことは、きっと昔の人は想像も出来なかったでしょうね。とはいえ、観光地と言うには生活感にあふれています。とうか、日常ですので、訪れるにはそれなりの配慮が必要ですね。そうはいっても水上タクシーなど海上からの観光はできるようになっていますかね。道の駅の中に観光協会も入っていますので、そちらでいろいろ観光情報が聞けますよ。
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