野鳥、旅、nature、
 ♪ 雲よ風よ空よお前たちは知ってるかい、触れ
 合う心に夢溢れくる、ほのぼのとした喜びを…。

 禁:無断転載




・あの日から今日で16日経った。つい2~3日前まではテレビでは一日中被災地の
 状況や、原発の修復状況を放映していたと思うが、今はニュースのタイムに絞られて
 来たようだ。 被災地そして原発の現場は今も戦場のようだと思うが、特に集束が長引き
 そうな今回の原発事故は報道関係の緊迫間が薄れてしまっては困る。

・昨日の読売新聞朝刊に注目する記事が載っていた。
 三陸海岸は古来、数知れぬ津波に見舞われてきた。その中でも宮古市の田老は最大級の
 被害にあってきた地区だという。(田老は美しい景観の浄土が浜の近く)
 明治29年の津波では高さ23メートルの波に1800余人がのまれ、昭和8年には死者
 900余人、いずれもほぼ全戸流失というすさまじさであったという。
 村は壊滅の中から立ち上がり25年かけて長さ2.7Km、高さ10.65mという世界
 に例を見ない防潮堤を築きあげたということです。(私は見たことないですが)
 こんどの大津波はその上を乗り越えて襲ってきた。これを40年前に予見した作家がいて
 読売編集委員の芥川 喜好氏が紹介している。
 その作家は故人となっているが吉村 昭さんという方で「三陸海岸大津波」で下記のよう
 に著している…という。
 人々の努力に深く敬意をはらいつつ「しかし自然は人間の想像をはるかに越えた姿をみせる」
 また海水が50mも這い上がった明治29年のような波が来れば、高さ10mの防潮堤も越え
 てしまうだろう、と。

 今回の地震では想定外という言葉が何回も出てきた。明治29年のような災害記録を見れば
 分かるはず。狭い日本で田老地区とあまり離れてない太平洋沿岸に原発を構築する際、その
 事実がありながら今回の津波を想定外にした、本当だろうか。
 小松左京が著した「日本沈没」という小説があった。 ここまで想定するかどうかは別にし
 て、もし日本が沈没したら原発はどうなるのだろうか…。核反応は停止したとして核燃料棒
 はクールダウンするのに何年かかるか、海はその間汚染され続けるのか…?、日本は沈没す
 るのだからもう関係無いというか。海は広いので薄まるから心配ないというのであろうか?。
 あらゆる最悪を想定して設備を構築しても核を使う限り絶対安全、絶対安心という文脈は無
 いと思う。

・きょうは久しぶりに穏やかな日よりであったが花粉はまだまだ続きそう。 
 <撮影2011.3.27>
きょうは雌にあえた。この雌は早朝、人出が少ない時は見通しの良い
場所に出るらしいが、人通りが多くなると藪の中に入ってしまう。
体が汚れているが巣穴を掘っているのだろう


雄が食事を運んできた


この食事はエビのようだ


いつもの場所で、ここからの飛び出しを待つ…下3コマ連続


(1)


(2)


(3)


 次は別の場所で2コマ連続

ファインダーに入ったのが端、余裕が無く窮屈なトリミングとなってしまった


















 
 
 
 
 
 
 

 
 


  


コメント ( 0 ) | Trackback ( )


   記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧