福島県に国鉄時代の会津線、その後は東日本旅客鉄道、今は会津鉄道という名称になった路線がある。
JR只見線の西若松から会津高原尾瀬口まで57.4kmの風光明媚な鉄道である。
その中間近くに茅葺屋根で豪壮な顔立をした湯野上温泉という駅がある。
近くには塔のへつり(地方の方言で険しい崖)という柱状の断崖がありこれも見所である。
当ジオラマの鉄道名はこれの一部を拝借、また国鉄時代の車輌が走るので国鉄湯の里線と名づけました。
駅名も湯の里駅。近くの鉄橋は塔の谷橋梁といいます。
 9600の引く旅客
 塔の谷橋梁を渡るキハ20
 構内の貨物引き込み線で積荷の作業中。
左に止まるのは昭和34年製、305ccダイハツミゼットMP
 農協の倉庫で積荷待ちの900形タンク機関車
この機関車は日本鉄道といわれた時代、アメリカから輸入され明治後半に山手線など
東京付近の短区間列車に快速ぶりを発揮したとのことです。総計は26輌。
晩年は墨田川貨物駅の入換用に4輌が1954年まで活躍したとのことです。
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